IVYマンスリーサポーター募集~世界9カ国と東北で30年間続けてきた支援をこれからも届けていく~

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認定NPO法人IVY(アイビー)は、困難に直面している人々を支え、「世界中の誰もが人間らしく生きられる社会」をつくるために活動している山形生まれの国際NGOです。 1991年に設立以来30年以上にわたり、自分たちの足元である東北と世界9カ国で様々な支援を続けてきました。
2024-06-25 13:45
【バングラデシュ】 3月からスタートした新事業の研修参加者とスタッフの声
IVYバングラデシュ事業に参加する裨益者と、スタッフの声をお届けします!

本事業で実施する研修の参加者が全員決定しました。
今日はそのうちの一人、ルパイダさんを紹介します。

「家族の生活が少しでも楽になるように、
支援を受けながら農業スキルをあげていきたいと思っています。」

彼女は現在52歳。
夫が2番目の妻との生活を優先して出て行ってしまったため、4人家族を支えています。
16歳の息子はレンガ工場で日雇い労働をしながらルパイダさんの畑を手伝っています。

「私たちは昔ながらの農業方法を実践していて、それに慣れています。
研修に参加して、野菜の栽培やアヒルや鶏の飼育に関する新しい技術を学びたいです。」

と期待を寄せてくれています。
質の悪い野菜の種や農薬をだまされて買ってしまうことや、夏の水不足など現在抱えている問題を語ってくれました。

彼女たちに笑顔が増えるよう、
ひとりひとりに寄り添う支援を目指しながら毎日の活動を行っています。

写真:手前中央がルパイダさん


今日はさらに、現地の経理を担当しているシュルージを紹介します。

国際NGOを含む数々のNGOで財務会計を担当した後
2021年からIVYの事業に携わっています。
度重なる停電や高温多湿の過酷な環境のなか
日々の伝票整理や予算書の管理、給与計算などお金の管理に加えて
スタッフの取りまとめ、時にはベンガル語の通訳など
幅広い業務をこなしてくれています。

スタッフが仕事だけでなく
プライベートの時間も充実させることができるよう
本事業からは働き方の見直しを行い
緊急時以外の残業や休日出勤を極力なくし
ミーティング時間も短縮して効率化を図っています。

来週からイスラム教の重要な行事である犠牲祭がはじまるので
シュルージをはじめ故郷から遠く離れてIVYと働いているスタッフは
久しぶりに家族に会えるのを楽しみにしています。

このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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