後援会組織のご紹介
いずみ野福祉会の事業は、岸和田で始まり高石、泉南、富田林へと地域を超え、時代を超え、拡がってきました。この動きと連動して、各地域では強力なサポーターである「岸和田障害者共同作業所後援会」、「高石障害者作業所後援会『みんなの和!』」、「デイセンターを育てる会」、「障害者の生活の場を広げる会」がそれぞれ活動しています。
岸和田障害者共同作業所後援会
1977年6月、旧保健所の建物の一角を借り受け「日曜作業所」として無認可の岸和田障害者共同作業所が誕生しました。無認可の作業所のため、運営資金を独自で確保しなければならず、当初から財政的にも施設・設備的にも大きな問題を抱えていました。そこで、社会福祉法人格を取って認可施設となるため、1978年7月に「共同作業所を支援する市民の集い」が開催され、岸和田障害者共同作業所後援会が発足し、後援会活動がスタートしました。
「誰もが市民として自由に働き暮らせる保障を!」と訴え、幅広い市民のみなさんからの理解とご支持を得ながら、一つまたひとつと、働く場や生活の場をつくる取り組みをすすめています。
【目的】
・社会福祉法人いずみ野福祉会が岸和田で運営する事業所を支援する。
・各事業所が行なう市民交流事業(市民と障害児・者との交流を促進し福祉のまちづくりに貢献)などを支援する。
・地域の福祉要求を把握し、可能な限り支援する。
【会費】
個人会員 年間1口 500円
団体会員 年間1口 5,000円
【連絡先】
岸和田障害者共同作業所後援会
住所:岸和田市西之内町41-39
電話:072-445-1261 FAX:072-445-1443
高石障害者作業所後援会「みんなの和!」
高石障害者作業所後援会「みんなの和!」のあゆみ
「せっかく、養護学校を卒業しても、地域の中に働くところがない」
「生まれ、育った地域で、暮らしたい。働きたい」
「友達とこれからも一緒にいろんなことをやってみたい」
1988年当時、養護学校(現:支援学校)を卒業してもほとんど地域の中に行き場のなかった状況において、障害者、家族、関係者が、多くの市民のみなさんに呼びかけ、無認可障害者共同作業所を育てていこう、障害者福祉のあり方を考え、誰もが住みやすい地域をめざしていこうと「高石障害者共同作業所を育てる会」が結成され、2017年7月に高石障害者作業所後援会「みんなの和!」として再出発しました。
私たちは、これからも
・生活の場や働く場づくりのさらなる充実発展のために活動します。
・障害児者をめぐる社会状況や情報を早く入手し必要に応じて学習会や相談会を開催します。
・障害児者、家族を含む全ての人が住みやすい街をめざし、市・大阪府・国に向けて、私たちの願いを届け、様々な団体と連携をしながら願い実現に向けて活動していきます。
【年会費】
個人会員 1口 2,000円
団体会費 1口 10,000円
○毎月発行しているニュースを配布させていただくと同時に、各種催し物のご案内をさせていただきます。
【連絡先】
高石障害者作業所後援会「みんなの和!」
住所:高石市羽衣5-7-15
電話:072-263-6463 FAX:072-263-6579
デイセンターを育てる会
デイセンターを育てる会
泉南市の地域福祉充実を願って、障害がある人も、お年寄りも市民皆がいつまでも幸せに安心して暮らせるように。わたしたちは、デイセンターせんなんの開所によって、たとえ重たい障害をもっていても年をとっても、いつまでも市民として安心して生きていける福祉都市・泉南市をつくることが願いです。ぜひ、みなさんも「デイセンターを育てる会」の会員になってください。
【目的】
1. デイセンターせんなんがその機能を障害者、高齢者はじめ市民のために遺憾なく発揮でき、その機能がさらに充実したものになるよう必要な活動を行なう。
2. 泉南市が、たとえ重く複雑な障害があっても、また高齢になっても、いつまでも市民として自由に生きがいを持って暮らせる福祉の街となるよう、必要な活動を行なう。
【会活動】
1. 会の目的や活動が多くのみなさんに理解されるよう、啓発活動を行ない、障害者、高齢者、地域福祉など、その他社会福祉に関わる講演、研究会などを企画する。
2. 会報「デイセンターだより」を発行する。
3. 市をはじめ、行政諸機関などに働きかけを行なう。
4. 福祉、医療、保健等諸機関、民間社会福祉事業や、福祉にかかわる諸団体との連携を密にする。
5. 目的を実現し、活動を円滑に進めるため事業を行ない、必要に応じて基金を設置する。
※デイセンターを育てる会会則より抜粋
【会費】
個人会費 年間1口 2,000円
団体会員 年間1口 5,000円
賛助会員 年間1口 5,000円
【連絡先】
デイセンターを育てる会
住所:泉南市信達市場1222-12
電話:0724-83-3082 FAX:0724-483-9553
障害者の生活の場を広げる会
「親が死ぬまで心身ともにぼろぼろになりながら、子どものためだけに人生を送ってよいのでしょうか?」
「その事が、子どもにとって幸せなのでしょうか?」
「きょうだいにいつまでガマンさせていいのでしょうか?」
「子どもは子どもの、きょうだいはきょういだいの、親は親の人生が大切にされるように」
1999年、身体・知的障害者の親たちが集まり、親の自律、子の自律、きょうだいの自律の実現に向けて、障害者の生活の場を広げる会を結成しました。親がいつまでも障害のある子を抱えて、その世話を一生続けるのではなく、障害があっても子どもが地域でなんとか自律ができる、そんな願いを叶えたい。そこから「自律センターつじやま」実現に向けた運動が始まりました。私たちの願いをたくさんの方々に理解してもらうために、コンサートやバザーの開催、駅前宣伝などの活動を行ない、そして本当に多くのみなさんに支えられながら走りつづけてきました。
わたしたちは、障害のあるなかまたちのことや自律センターつじやまの事業を、もっとたくさんの方々に深く知っていただきたいと考えています。そのために、様々な場所で地域のみなさんと交流していきたいと思っています。「ひろげよう!かがやく未来」を合言葉に、誰もが安心して暮らすことが出来る地域をめざします。
どうぞ、今日を機会に、「自律センターつじやま」「障害者の生活の場を広げる会」の活動・事業を知っていただき、これからも応援してください!
【年会費】
個人会員 1口 2,000円(年間)
団体会費 1口 5,000円(年間)
【連絡先】
障害者の生活の場を広げる会
住所:富田林市大字廿山20-8
電話:0721-40-1511 FAX:0721-40-1512
会費の主な使途
- 後援会組織ごとに、各地域のいずみ野福祉会の施設の様子や、障害者福祉や暮らしに関する各種情報を発信する広報誌を毎月お届けしています。
- 震災などの自然災害の被災地で活動する障害者団体を支援しています。
- 障害者福祉に関心をもっていただくためのイベントを開催しています。
- いずみ野福祉会の事業発展・充実のため、法人に寄付をしています。