活動・団体の紹介
私たち細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会は2006年10月に任意団体として発足し、ヒブ(Hib)小児用肺炎球菌両ワクチンの早期承認と定期接種化を求める署名活動を開始しました。
全国の患児家族の交流と並行し行政への要請行動、疾患と予防ワクチンの啓発活動を行ってまいりました。
活動の詳細、実績
2012年4月には、世界髄膜炎関連団体連合会(CoMO)に加盟、2013年にヒブ(Hib)小児用肺炎球菌両ワクチンが定期接種化され多くの子どもたちが細菌性髄膜炎の脅威から守られるようになってきました。
いまだ残る細菌性髄膜炎のリスク
しかし、現在もワクチンのない髄膜炎や海外から持ち込まれる可能性のある髄膜炎が日本ではあまり知られていため、海外から持ち込まれるリスクや、グローバル化で世界中で活躍する若者が危険にさらされています。
世界髄膜炎連合(CoMO)について
世界髄膜炎連合(Confederation of Meningitis Organisation=CoMO)は、2004年9月に開催された髄膜炎に関わる組織の世界会議で設立されました。
私たち「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会(Japan Child Meingitis Organisation=JaCMO)」は、日本から参加する唯一の組織です。
世界髄膜炎デー(WMD)とは?
CoMOでは、髄膜炎に対する認知向上と予防接種の普及を目指し、2009年より毎年4月24日を世界髄膜炎デー(World meningitis Day=WMD)と位置づけてきました。
当会でも、2010年より呼応イベントを開催してまいりました。
イベントの開催にあたっては、他患者会、医療団体、子育て支援団体と協働し、細菌性髄膜炎をはじめとする様々なVPD(ワクチンで防げる病気)や母子感染症の啓発を目的に取り組んできました。
2022年よりWHOの2030年までに髄膜炎を克服するロードマップとの連携に伴い世界髄膜炎デーは【10月5日】に変更となりました。
4月の第4週に設定された世界保健機関による世界予防接種週間と共に、10月5日に世界髄膜炎デー(World meningitis Day=WMD)の企画を、CoMOが主導して世界中の国と地域の団体がさまざまなイベントを展開してきています。
世界と共にあかりをつなぐイベントを
今年のWMDでは、世界中で光のイベントの実施をCoMOが提案しています。私たちJaCMOもCoMOの提案を受けて、髄膜炎を根絶するためのメッセージを国内にそして世界にアピールできる光のイベントに取り組みたいと考えています。そこで浮かんだのが、大阪城をライトアップする企画です。この企画が実現できれば、そのインパクトはとっても大きいものになると考えます。
大阪城をライトアップ なぜ?シトラスグリーン(緑色)?
【感染症への無理解な差別をなくしたい】
シトラスグリーンリボンプロジェクトをご存じですか?
『ただいま』『おかえり』と当たり前だと思っていた日常をCOVID-19(新型コロナ感染症)が世界規模のパンデミックを引き起こしたことで奪っていきました。
たとえ感染しても誰もが地域で笑顔の暮らせる社会を!とシトラスグリーンのリボンに願いを込めて広げる活動私たち細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会も強く賛同しています。
感染症は悲しいことに、疾患への無理解や誤解から差別が引きおきることがしばしばあります。
細菌性髄膜炎との闘病を終えたご本人ご家族の中に、地域社会に復帰する際に辛い体験をされた方がおられます。
感染症への理解を広げ、感染症への差別をなくし、笑顔をひろげたい!!
シトラスグリーンの色に込められたこのやさしい想いを広げていきましょう!!
髄膜炎で失われたいのちに祈りを
細菌性髄膜炎は幼い子どもたちからお年寄り、
時には未来ある若者や働き盛りの大人たちのいのちまで…
本当にたくさんのいのち奪ってきました。
子どもたちの大好きなどうぶつたちのあかりと一緒に
失われたいのちに祈り込め共にお空に届けたい。
※イメージです
防げる髄膜炎を防ぐ!誓いと想いをつなぐリレー
まだまだ防げない感染症が多く世界中で髄膜炎で奪われるいのちが絶えません。
しかし髄膜炎の一部は防ぐことが可能なのです。
防げる髄膜炎は防ぐ!撲滅する!
そんな誓いを込めたあかりを参加者みんなで想いを繋ぐリレーを行います。
想いを繋ぐあかり創り
リレーに使用する【想いを繋ぐあかり】は
あかりバンク(NPO法人ノーサイド)さんの指導で
近隣の高等学校の学生のみなさまと一緒に
各自で想いを込めて作製します。
あたたかいあかりを大切につなぐリレーは大阪城すぐ近くの
もりのみやキューズモールBASEのエアトラックをお借りして18:00ごろから
開催します。
※イメージです
メンバーからメッセージ
※ 代表 田中美紀
世界中から細菌性髄膜炎をなくしたい!!
壮大すぎる夢のように思われるかもしれませんが、
私たちひとりひとりの意識が変わり
世界中の仲間と繋がることで、かならず叶う夢だと思っています。
新しいお薬やワクチンの開発もすすんで直せる髄膜炎も防げる髄膜炎も増えてきました。
日々医療は進歩し細菌性髄膜炎にかかっても助かるいのちが増えています。
たとえ後遺症が遺っても明日に向かい生きるいのちが増えています。
あなたも、ぜひ今日いのちを祈る、応援する。
想いを繋ぎ一緒に夢みる仲間になってください。
寄付金の使い道について
会場使用料金 | 33,000 | |
会場設営装飾 | 13,000 | 装飾品、備品 |
印刷 | 30,000 | ポスター、チラシ、タイトル幕など |
あかりの指導料 | 50,000 | |
材料費 | 250,000 | あかりワークショップ用 |
レンタル料 | 50,000 | 蓄電池 そのた設営用レンタル など |
通信諸経費 | 25,000 | 切手 封筒 チラシ郵送代 など |
ボランティア交通費 | 20,000 | |
保険料 | 14,000 | 行事保険、賠責保険 |
雑費 | 15,000 | 駐車場、車両 など |
計 | 500,000 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額20,000円 |
金額20,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額20,000円 |
金額20,000円 |