公益社団法人アジア協会アジア友の会とは
公益社団法人アジア協会アジア友の会(JAFS)は、1979年に活動を開始し、アジアに「命の水」を贈る民間国際協力援助団体(NGO)です。文化の多様性を尊重し、誰もが生まれてきて良かったと思える地球社会の創造をめざし、以って各自の生命(いのち)の価値を高めるために活動を行っています。
アジア18ヵ国70地域に現地提携団体を置き、人々の理解と協力と連帯のもと、「安全な水」を贈ることから派生した、生活や環境、医療や衛生、教育の向上など、様々な社会課題に取り組んでいます。
また、国内では啓発活動を中心に、海外事業が個々の問題として身近に感じて活動に参加してもらえるよう、会員の方中心に様々な活動に取り組んでいます。
国内活動では、1995年の阪神淡路大震災をはじめとし、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の災害に対する緊急支援、復興支援を行ってきました。
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なぜ熊本県人吉市へ長靴を届けるのか
熊本県南部では、2020年7月4日に記録的な豪雨が降りました。その影響で、浸水被害が起こり、我々が支援を行う同県人吉市では、2020年7月9日時点で3,775棟が床上浸水の被害に遭っています。未だに大雨が続く被災地では、復旧作業を行うための、長靴が不足しています。なかでも、特に女性用の長靴が不足しており、支援を要しています。
当会では2016年4月14日に発生した熊本地震の際に、被災状況やニーズの初動調査を始め、炊き出しや食糧配布、避難所の運営支援と被災者ケア、仮設住居への移住支援、仮設団地の見まわり支援やふれあいの場設置事業、自治会活動支援事業などを実施しました。
これらの復興支援活動を共に行ってきた熊本県の益城町の方から、今回の豪雨による被災者への緊急支援に要する物資の支援要請を受け、支援を行うために募金活動を始めました。
復旧作業に必要な長靴を現地の支援チーム及び自治会を通して支援します。
新型コロナウイルスの影響のため、現地で復旧支援に直接携わることが難しいため、長靴1足1足に皆様のお気持ちを込めてお届けします。
ご寄付の使い道
頂いたご寄付は、被災地支援活動に使用させていただきます。
まずは、長靴1足あたり、3,000円×100足を支援する予定です。
寄付が集まり次第、100足以上の支援も行いますので、ご協力よろしくお願いいたします。
なお、支援金額は3,000円(長靴1足分と経費含む)からとさせていただいております。
皆様のあたたかいご支援お待ちしています。