寄付先 "ジャパンハート" につきまして
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特定非営利活動ジャパンハートは、「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う日本発祥の国際医療NGOです。
1995年に小児外科医・吉岡秀人が単身ミャンマーで無償の医療支援活動を開始したことをきっかけに、2004年「国際医療ボランティア団体ジャパンハート」として設立いたしました。(2008年法人格取得/2011年より認定NPO法人)
その後海外ではカンボジアとラオスに拠点を拡大し、現在はアジアの開発途上国で小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約4万件実施、設立からは累計35万件を超えます(2024年3月時点)。また、ミャンマーでは、HIV孤児や貧困などの理由で人身売買リスクのある子どもたちのための養育施設の運営をするなど、さまざまな活動に取り組んでいます。
一方国内では、小児がんと向き合う子どもたちとそのご家族の外出支援や、大規模自然災害が発生した際の医療チーム派遣、日本国内の離島などへの医療者派遣などを行っています。
ジャパンハートは、国・地域・人種・政治・宗教・境遇を問わず、すべての人が平等に医療を受けることができ、 “生まれてきて良かった”と思える社会の実現を目指し、活動しています。
「医療の届かないところ」とは?
世界には医療が届きにくいところが4つある、と私たちは考えています。
1つは、貧困や医師不足に喘ぐ海外の地。
1つは、日本国内の僻地や離島。
1つは、病気と闘う子どもたちのこころ。
1つは、大規模災害を受けた被災地。
この4つの場所に医療を届けること。それがジャパンハートの仕事です。
活動内容の詳細、実績について
〜 4つの 「医療が届かないところ」での活動 〜
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・貧困や医師不足に喘ぐ海外の地: 途上国での無償の医療支援を実施しています。特にカンボジアでは自前の病院を運営し多くの患者様を受け入れ、2025年10月には第二の病院となる "アジア小児医療センター" の開院も控えており、更なる医療支援の拡大を目指します。
・日本国内の僻地や離島: 医療者不足が深刻である日本の僻地や離島へ、看護師を派遣しています。派遣先の病院数としては19病院で、これまで400名以上の看護師を派遣してまいりました。
・病気と闘う子どもたちのこころ: 小児がんは国内で年間約2,500人が発症、内8割は治る病気だが、副作用の強い治療のため、子どもも家族もつらい時間を過ごさなくてはなりません。
子どもたちに家族とかけがえのない時間を過ごしてもらうため、医療者が完全帯同することで、外出の希望を叶えるプロジェクトを実施しています。
・大規模災害を受けた被災地: 国内外で発生する災害や緊急事態に対し、迅速かつ効果的に医療支援を提供することを目的としています。直近の活動では能登半島地震に際しても活動を実施。現在でも仮設住宅で被災者の方たちが集まる場として「おしゃべり喫茶」を運営しています。
寄付金の使い道について
皆さまからいただいたご寄付は、ジャパンハートの活動に大切に使わせていただきます。あたたかいご支援、お待ちしております。
※領収書のお渡しにつきましては、3,000円以上のご寄付、かつご希望の方のみとさせていただいております。何卒ご了承の程、お願い申し上げます。