ジャパンハート

ジャパンハート新病院建設|アジア小児医療センター開設への挑戦(個人寄付)

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ジャパンハートは、東南アジアを中心とする国内外で無償の医療を提供している国際医療NGOです。 小児がんなどの高度な医療の提供は、行政の取り組みや他の国際医療支援から取り残されがちです。高所得国では助かるはずの命が、低所得国では助からない現状があります。 この現状を変えるため、私たちはアジア小児医療センターの開設を決意しました。生まれ育った国や環境にかかわらず、全ての子どもが高度な医療を受けられるように、ご支援をお願いいたします。 ーーーーーーーーーーーーーーー ▼▼▼新病院建設のクラウドファンディングは5月26日開始!▼▼▼ https://congrant.com/project/japanheart/6403

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「2030年までにアジア全体のサバイバルギャップを限りなくゼロにする」

がんをはじめとする高度な医療が必要な病の生存率の差を”サバイバルギャップ”といいます。
小児がん患者の5年生存率は、高所得国で80%以上ですが、低所得国においては約20%。

適切なケアにアクセスできず、多くの子どもたちが亡くなっています。

高所得国では助かるはずの命が、「生まれた国が違う」「貧しい」といった理由で助からない現状があります。

無償の病院がなければ治療を諦めていた——小児がんの手術を受けた3歳の女の子

カンボジアで暮らす女の子ソバンちゃんは、3歳のころ肝臓のがんがみつかりました。

カンボジアでは、小児がんなどの高度な治療を行う医療機関が少ないために病院へ行くことが難しく、さらに医療機関にかかれたとしても、高額な治療費が払えず途中で諦めざるを得ないことも多いのが実情です。

ソバンちゃんの両親も「無償の病院がなければ治療を諦めていた」と話していました。

幸いソバンちゃんは、ジャパンハートこども医療センターで手術とその後の抗がん剤治療を受け、無事に退院することができました。

しかし、このように治療を受けられる子はまだほんの一握り。

カンボジアをはじめとすると低所得国では、貧困により医療費が払えず治療を諦めるケースだけでなく、そもそも病院へ行けず、症状に気付きながらもがんと診断すらされないまま命を落とす子どもが大勢いるのです。

政府や既存の取り組みから取り残されている小児医療

感染症は低所得国の死亡要因の大きな割合を占める一方、比較的小さな費用で予防をおこなえるため、国際機関や多くの医療支援団体が積極的に取り組んできました。

一方、小児がんに代表される高度な医療が必要な病気は、一人当たりの治療費が高く、治療の提供も難しい一方で、感染症などに比べれば患者数が少ないため、取り組みが後回しにされることが多いのです。

より多くの患者に医療を届けるには新たな”医療活動”の拠点が必要

ジャパンハートは2016年5月に首都プノンペンから北へ35km離れたカンダール州に、活動拠点となる病院を開院、2018年に小児科病棟を増築し小児がんの無償治療を開始しました。そして、これまでの4年間で計219人を治療しています。

しかし、適切な医療を受けられない患者全てに医療を届けることは出来ていません。2022年に同病院が受け入れた小児がん患者の数は93人ですが、これはカンボジアにおける1年間の推定小児がん発生数の15.5%(推定値)にとどまります。

高度な医療を必要としているアジア全域の子どもたちを受け入れるためには、そのための医療活動の拠点が必要となっています。

アジア小児医療のサバイバルギャップを埋める第一拠点として ジャパンハートはアジア小児医療センターを建設します

生まれ育った国や環境にかかわらず、全ての子どもが高度な医療を受けられるように、私たちはアジア小児医療センターの設立を決意しました。

なぜカンボジア・プノンペンなのか

プノンペンはASEANの経済・物流の大動脈となる南部経済回廊の要所にあたり、国内はもちろんミャンマーやラオスを含む周辺国との交通の便に優れています。これに加え、新たに国際空港が設立される見込みがあり、これまでより広い地域からの患者受け入れが可能となります。

新病院でできること

新病院が建設されることで、カンボジア国内外からの受け入れ患者を増やすことができます。

また、新病院での教育プログラムを通して、カンボジアやその周辺国の医療者のレベル向上に貢献します。

私たちが描く未来

私たちは、アジア小児医療センターを、アジア全域の高度な小児医療の拠点とし、必要な患者に医療を届けるとともに、国内外から受け入れた医療従事者を育成し、アジアを代表する医療従事者の育成期間とすることを目指します。

新病院が実現する6つのこと

あなたのご支援が、子どもたちの未来を変えます

ジャパンハートアジア医療センターを開設するには、皆様からのご支援が必要です。

今この瞬間も、日本と同じアジアで、貧困や病気に苦しむ子ども、そんな我が子にどうしてあげることもできずつらい思いをしている家族が大勢います。

貧しい国に生まれたから、貧しい家庭に生まれたから。たったそれだけの理由で、日本では多くが助かるはずの命が、何の病気かも知らないまま失われています。

 

「命の格差」は、変えられます。

私たちと共に、この問題に立ち向かい、多くの子どもたちを救い、アジアのサバイバルギャップゼロを目指しませんか?

 

皆様から託された一人ひとりの想いを、この新病院で実現してまいります。

何卒ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

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応援メッセージ

ジャパンハートアジア小児医療センター アンバサダー

このたび、ジャパンハートが2025年カンボジアに開設する、新病院プロジェクトのアンバサダーを務めさせていただくことになりました。これまでカンボジアで貧しい生活にある子どもたちをこの目でたくさん見てきました。その子たちは命に関わる病気になっても病院に行くことすらできず、途上国ではこれが当たり前のようになっています。

今回新しくつくる「ジャパンハートアジア小児医療センター」は、多くの子どもたちの命を救うだけでなく、夢や希望を持って生きていける可能性がある。それはとてつもなく重要な取り組みであると感じ、応援させていただくことになりました。

皆さんにも、もし少しでも心を動かされたら、誰かに強要されることなく、自らの意思で自分にできることをやっていただけたらと思います。

本田圭佑(挑戦者)

ジャパンSDGsアワード外務大臣賞を受賞

ジャパンハートは、カンボジアでの小児がん患者に対する無償治療が評価され、2021年にジャパンSDGsアワード外務大臣賞を受賞しました。

ジャパンハートとは

私たちジャパンハートは、2004年の設立以来、 「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に 国、地域、人種、政治、宗教、境遇を問わず、すべての人が平等に医療を受けることができ、 “生まれてきて良かった”と思える社会の実現を目指し活動しています。

これまで東南アジアを中心とする国内外で25年超にわたり活動を行っており、東南アジアの中でも特に開発が遅れている、カンボジア、ミャンマー、ラオスにて、貧しい人々に無償で医療を届け、年間数万件の診療を実施をしてきました。

2016年にはカンボジアに自前の病院を建設、2018年に小児病棟と小児がんの治療を開始したことで、他の地域では助からないような高度医療を施すことができ、カンボジア国内外から患者が集まるようになりました。

この度、アジア全土で高度医療の提供を必要とする子どもたちにアクセスするため、新病院建設プロジェクトを実施します。

ジャパンハート公式HP:https://www.japanheart.org/

 

本プロジェクトへのご寄付に対する税制優遇について

ジャパンハートは東京都より認定を受けた認定NPO法人のため、寄付金控除等の税の優遇措置(減税)を受けることができます。
※ジャパンハート発行の「領収書」と確定申告が必要です。

【個人の場合】

・所得税の寄付金控除
個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。

寄付金控除(税額控除)額の計算
(寄付金合計額-2,000円)×40% =税額控除額

例えば3万円を寄付した場合、
(30,000-2,000)×40%=11,200円が所得税から控除されます。


※年間寄付額や所得税率などによって有利な選択が異なります。詳しくは税務署等にご確認ください。

・住民税の寄付金控除
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。
※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。
 

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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