このプロジェクトは関西テレビが主催する「ぷらす8゛for SDGs」の認定プロジェクトです。 ぷらす8゛for SDGsでは関西地域で社会課題の解決に取り組む団体のクラウドファンディングを応援します。目標金額達成後は気になる寄付金のゆくえを追加取材でお届けします。
ぷらす8゛特設サイトはこちら https://congrant.com/jp/corp/ktv/plus8.html
活動の背景、社会課題について
身体・知的・精神を含む障がい者の総数は964万人(人口の約7.6%)※厚生労働省2016年調査より
日本には960万人以上の障がいを持つ方々がおられます。
人口の約7.6%を占める障がいを持つ方々のうち、どれだけの方が文化体験をしたことがあるでしょうか。
人生の節目に和装などを着付けた記念撮影をどれだけの方がされたでしょうか。
日本が誇る伝統文化に触れる機会は誰もが享受できるべきものです。
とは言え、日頃幅広く伝統産業振興事業の活動をしている私たちですら、ご要望があっても障害をお持ちの方への伝統工芸、文化体験の普及に十分取り組めているわけではありません。
今回「ぷらす8゛for SDGs」の支援団体として選んでいただいた貴重な機会を、障がいを持つ方々への文化体験の実施という取り組みに活かしたいと思っています。
是非、皆様からの温かいご支援で一人でも多くの障がいを持つ方への文化体験を実施させてください。
私たちの取り組みでは、福祉施設様または特設会場にて京都が誇る伝統産業事業者(職人)による伝統工芸体験と世界的に活躍する作家の色打掛の着付け体験を実施いたします。
そして当日撮影した画像はプリントパック様で記念アルバムにして体験者全員に贈呈します。
きっと笑顔溢れる時間となりご本人にも喜んでいただける取り組みになると思います。
京都、関西、そして全国で伝統産業に限らず様々な文化体験が実施される環境へと繋がるよう続けていきたいと思います。
障がいの種類や度合いによって選択できる「伝統工芸体験」を用意
障がいの種類や度合いによって選択いただけるように複数の難易度の体験をご用意します。 例)組子コースター/金彩体験/京象嵌体験など
色打掛着付け体験、撮影をおこない記念アルバムを贈呈します
なかなか機会の少ない世界的に活躍する作家の色打掛を着てもらい撮影しアルバムをつくり贈呈します。きっと素敵な記念になると思います。
活動・団体の紹介
➤京都府広報 一般社団法人JCF(京都企業紹介)/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)
一般社団法人JCF その他の活動紹介(一部抜粋)
自治体からの応援メッセージ
福祉施設様からの期待、応援メッセージ
応援メッセージご提供企業
伝統工芸体験内容の詳細について
3種類~の伝統工芸体験例(ご支援のボリュームにより増加)
- 組子コースターづくり 難易度:低
木材を組み合わせて作る「組子」という技法を用いて素敵なコースターがつくれます。予め用意された木のパーツをひとつひとつ組み合わせて完成させます。今回の体験の中で最も優しい内容です。これまでも障がいを持つ方々に多く体験されています。
- 金彩工芸体験 難易度:中
金彩体験キットを使って写真のような置物がつくれます。作業的には、金箔を扱うのが少し難しいですが、失敗しても完成させることが出来ます。その他の工程は比較的簡単で広く体験いただける内容です。
- 京象嵌体験 難易度:高
ペンダント、ストラップ、ネクタイピンなどがつくれます。予め用意された様々な形の純金や純銀のパーツから好きなものを選び、土台に置いて小さな金槌で軽くたたいて固定します。内容的には他に比べて少し難易度が高いですが、ご自身や日ごろお世話になっている方への贈り物としても喜んでいただけるのではないでしょうか。※作品は一旦持ち帰り、中嶋象嵌さんが他の工程を仕上げて後日お渡しします
色打掛着付け体験、撮影
著名人への衣装提供や、映画配給会社、海外ブランドとのコラボなど世界的に活躍するNOB MIYAKE氏の色打掛を着てもらい、撮影します。
そして撮影した画像はプリントパック様でアルバムにして贈呈します。(体験風景も撮影、アルバム制作いたします)
きっとご本人にも喜んでいただける取り組みになると思います。
体験実施 伝統産業事業者のご紹介
金彩工芸体験/色打掛着付け体験
三宅工芸株式会社 三宅 誠己社長/NOB MIYAKE
着物の制作技法である金彩工芸のスペシャリスト。手がける色打掛や着物は非常に価値が高くNOB MIYAKEの色打掛Photoウェディングも人気。その他、有名アーティストへの衣装提供や海外ブランド、映画配給会社とのコラボも多数。
京象嵌体験
株式会社 中嶋象嵌 中嶋 優子社長
京象嵌の名店で、メディア露出も多く、ご子息の三代目を中心に確かな技術で制作に励みながら体験にも注力。嵯峨嵐山の地で国内外からのお客様に京象嵌の魅力を広く伝えている。
組子コースターづくり
有限会社 山田木工所 山田 正志社長
オーダーメイドの家具から指物工芸まで一貫して自社で制作。杉・桧製の漆塗りワイングラスは「お土産グランプリ」でグランプリ受賞。また、かねてより障がいを持つ方向けに木製の家具などを制作している。
文化体験の先にも・・・
この活動は一過性の取り組みではなく、持続可能なものに成長させ、全国に広がる活動にします。
また、この取り組みは私たちが一方的に提供するだけの取り組みではありません。
伝統産業界にとっても実りあるものになります。例えば、ハンディキャップをお持ちの方々には素晴らしい感性をお持ちの方が多くいらっしゃいます。その感性を伝統産業界に取り入れ、新しい商品開発に繋げることも出来ます。また、就労型福祉施設であれば、互いのお仕事につなげていける可能性もあります。
このように障害を持つ方々や福祉施設様との連携により、多くの可能性が広がります。
この取り組みが単に慈善活動としてではなく、お互いにとって実りある取り組みに出来ると考えています。
どうぞ皆様からのあたたかいご支援を賜りますよう宜しくお願い致します。
寄付金の使い道について
皆様からご支援いただいた寄付金は以下のとおり使用させていただきます。
必要資金総額:1,062,000円 ※90名分+返礼+手数料
リターンについて
リターンについて受取、不要を選んでいただけます。尚、本クラウドファンディングの性質上、対価性の高い返礼品をご用意することは出来ませんが、せめてもの御礼の気持ちとしてご用意いたしました。
代表者メッセージ
最後に
私が小学1年生から毎日通っていた学童施設は、1Fが障がいを持つ方の施設で2Fが学童でした。
小さい頃から身近に障がいを持つ方がいるのが日常で、触れ合う機会も多くあったのを覚えています。また、私の周りには福祉や医療関係に従事している人が多いこともあって関心が高いのかもしれません。
私たちは伝統産業が盛んな京都で活動していますが、そんな京都でも障がいを持つ方々への伝統文化体験は非常に少ないのが現実で、かく言う私たちも小さな非営利型の法人として自己資金だけでは十分に活動することが出来ていません。
現在、伝統産業に関わるお仕事をさせていただき、多くの伝統産業に携わる方々とご一緒することができています。皆さん業種は違えど、技を守り、発展を目指し、そこに紡がれてきた先人を想い、使い手への想いを大切にされています。そんな伝統産業や伝統文化に触れるなかで、以前より日本の文化や社会についてより深く考えるようになりました。
そして、日頃の活動の中で少しづつではありますが、できることから始めています。
その地道な活動が認められたのかわかりませんが、この度「ぷらす8゛ for SDGs」の支援団体として選んでいただき、こうして皆様へご支援を願う事が出来ています。
是非、皆様からのご支援で、障がいを持つ方々に伝統工芸をとおして文化体験をしてもらいたいと思っています。
どうぞ、今回「ぷらす8゛for SDGs」に掲載されている他団体様の素敵な取り組み同様、私たちの取り組みへのご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
一般社団法人JCF 代表理事 岸本 隆史
団体概要
法人名:一般社団法人JCF(Japan Creates the Future)
所在地:〒615-0055 京都市右京区西院西田町23日新ビル3階
代表者:岸本 隆史(専任)/理事4名/正会員4名/ボランティアスタッフ
参加数:56社(2024年2月現在)
主事業:伝統産業振興事業
金額3,000円 |
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