日本てんかん協会では、てんかんのある人や家族が暮らしやすい社会を創るための活動に支援を求めています。全国に約100万人の患者さんがいます。早期診断・治療により、70%以上の人が発作のない生活を送ることができますが、誤解や偏見の多い病気です。てんかんに対する正しい理解とさまざまな支援が求められています。
公益社団法人日本てんかん協会(別名:波の会)は、1973(昭48)年に2つの病院の待合室でできた「小児てんかんの子どもをもつ親の会」と「てんかんの患者を守る会」が、1976(昭51)年10月に統合し、国際障害者年の1981(昭56)年に厚生大臣(当時)から許可され、社団法人になりました。その後、2013(平成25)年4月に内閣総理大臣から認定を受けて、公益社団法人になりました。
本協会は、てんかんに対する社会的理解の促進、てんかんに悩む人たちの社会援護活動、てんかん施策の充実をめざした調査研究や全国的な運動を展開しています。
協会活動について詳しくお知りになりたい方は、こちら(https://www.jea-net.jp/jea/public)をご覧ください。
てんかんは、あらゆる年齢で発病する脳の病気です。全国に約100万人の患者さんがいます。てんかん発作には、一瞬手足がピクンとしたり短時間ぼんやりするだけの小さなものから全身けいれんまで、さまざまな症状があります。また、不安やうつ、行動障害などの合併障害、医療、生活、学校や仕事の問題など、発作以上にてんかんのある人に深刻な悩みをもたらすことがあります。さらに、てんかんのある人が加害者となる交通事故報道以降、てんかんが一括りに扱われとても危険な病気であるかのように誤解されました。そのため、全国から学校行事への参加制限や職場での業務制限、解雇などの不利益事例が数多く報告されることとなり、てんかんに対する正しい理解と多様な支援が求められています。
てんかんのある人とその家族が安心して暮らせる社会の実現のために、どうぞ皆様からのご寄附をお願いいたします。皆さまいただきましたご寄附は、てんかんを正しく知ってもらうための啓発活動、てんかん医療の充実のための活動など、広くてんかん運動に活用させていただきます。
皆さまからのご支援をお待ちしております!
※月刊情報誌「波」通巻600号記念祝賀協賛金の受付は終了しました。
ご協力をいただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
本事業の詳細は、波2019年8月号の祝賀ページをご覧ください。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。