アフガニスタンでは、紛争や自然災害、新型コロナ、政変による経済制裁が重なり、国民の約半数にあたる約2,290万人が人道支援を必要としています。生活再建の兆しは見えず、多くの人びとが日々の暮らしに希望を持てずにいます。さらに、隣国パキスタンに滞在していた約170万人ものアフガニスタン出身者やその子孫たちが、突然の通告により帰還を余儀なくされ、殆どの人が家財も持たずに国境を越えました。その数は今も増え続けており、ジェンが活動するナンガルハル県では、もともと高かった支援ニーズが更に膨れ上がり、地域に深刻な影響を及ぼしています。
ジェンはこの厳しい状況の中、男女を問わず収入を得て暮らせるよう、生計支援活動を実施しています。特に働く機会を持つことすら難しい女性たちは家族を守りたいという思いで一歩を踏み出し、裁縫や商売の技術を学んで子どもを学校に通わせ、生活に少しずつ希望を取り戻し始めています。
「自分の力で暮らしたい」と願う人びとの挑戦を支え、子どもたちが学校に通える未来を実現するために、どうかこのクラウドファンディングにご協力ください。あなたのご支援が、希望ある社会を築く大きな力になります。
2025-06-26 17:30
ジェンの事業運営方針は堅実です

● 「とり残されがちな人や地域を中心に」見捨てられがちな社会的弱者に目を配ります。
…アフガニスタンに取り組む理由です。
●「現地のニーズを見極め」必要な支援を必要な人へ確実に届けます。
…乾燥地帯では、灌漑用水路を再生させ農業と畜産が復活、家計収入が増加。
●「現地の人びととともに」取り組み、被支援者が知識や経験を活かして立ち上がろうとする 努力を応援して「自立とその存続」を促し、コミュニティの再生をめざします。
…住民に水路の再建作業に参加してもらい、その対価に食糧を提供(Food for Work)。
…女性が自宅で取り組める造花製造プロジェクトで、母子家庭の月収が8倍以上に。
ジェンのアフガニスタン支援プロジェクトを、ぜひ応援してください!
特定非営利活動法人ジェン 副代表理事 山ノ川実夏