特定非営利活動法人ジェン(JEN)
認定NPO法人

アフガニスタンで生計支援を続け、希望をつなぎたい!―生きる力を取り戻すために ―

支援総額
925,100
92%
目標金額 1,000,000
サポーター
71
残り
4
2025年08月01日 23時59分 まで
アフガニスタンでは、紛争や自然災害、新型コロナ、政変による経済制裁が重なり、国民の約半数にあたる約2,290万人が人道支援を必要としています。生活再建の兆しは見えず、多くの人びとが日々の暮らしに希望を持てずにいます。さらに、隣国パキスタンに滞在していた約170万人ものアフガニスタン出身者やその子孫たちが、突然の通告により帰還を余儀なくされ、殆どの人が家財も持たずに国境を越えました。その数は今も増え続けており、ジェンが活動するナンガルハル県では、もともと高かった支援ニーズが更に膨れ上がり、地域に深刻な影響を及ぼしています。 ジェンはこの厳しい状況の中、男女を問わず収入を得て暮らせるよう、生計支援活動を実施しています。特に働く機会を持つことすら難しい女性たちは家族を守りたいという思いで一歩を踏み出し、裁縫や商売の技術を学んで子どもを学校に通わせ、生活に少しずつ希望を取り戻し始めています。 「自分の力で暮らしたい」と願う人びとの挑戦を支え、子どもたちが学校に通える未来を実現するために、どうかこのクラウドファンディングにご協力ください。あなたのご支援が、希望ある社会を築く大きな力になります。
2025-07-28 16:00
【残り4日!】アフガニスタンの人びとの未来を、ともに支えてください
本クラウドファンディングは、残り4日となりました。目標金額の100万円を達成し、ひとりでも多くのアフガニスタンの人びとに、希望の灯を届けたいのです。どうか、この取り組みをともに支えていただけませんか。 今回は、人びとの自立の基盤となる教育分野の支援について、現地からの写真とともにお伝えします。

アフガニスタン全体で、子どもの教育環境は厳しい状況にあり、学校に通えていない子どもたちが数多くいます。特に女子が通える学校の数は十分ではなく、国連のデータによりますと、全体の16%しかありません。あってもトイレ等の衛生設備が整備されておらず、女子生徒の通学を妨げる要因となっています。衛生知識の不足から下痢を患い、学習の継続が難しい子どもたちも数多くいます。また、教師の質にも大きな課題があります。本クラウドファンディングの生計支援の事業地であるナンガルハル県は、パキスタンと国境を接し、帰還民が数多く流入していて、学齢期の子どもも多数含まれています。しかしながら、教育を取り巻く環境は厳しく、学校に通えていない子どもの数が最も多い県と言われています。

このような状況を改善するため、ジェンはナンガルハル県の女子小学校でトイレや手洗い場を整備し、衛生教育の実施、石けんや文具等の配布、宗教指導者やコミュニティの長老、保護者などに対する、子どもたちの教育促進に関する啓発活動を行い、教育環境を改善する支援を行っています。また、教師に対しては基礎的な教育法の研修、心理カウンセリングの研修も行います。特に国内避難民や帰還民の子どもたちは、長年の紛争や、移動を強いられることにより、物理的のみならず心理的なストレスも抱えています。研修では、教師がストレスマネージメントや心理カウンセリングの方法について学び、その方法を活用していく計画を立てます。この取り組みは、教師の質の向上と子どもたちの心のケアに繋がるものです。

写真は、教師への研修の様子です。グループワークで熱心に話し合っています。

人道危機が深刻化するアフガニスタン。生計支援で人びとを支えることができれば、子どもたちが学校に通える未来に繋がっていきます。学校に通える子どもたちが増えることは、平和な社会が築かれる礎となります。どうか、ともにこの取り組みを支えていただけませんか。引き続き、皆さまのご支援と応援を、よろしくお願いいたします。

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コングラント」で作成されています。
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