パキスタンの女の子に安心できる学びの場を!
集まった支援総額
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支援者数
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目標金額0

設定期間 2019年10月04日~2020年02月29日

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PROJECT NAME

女の子に安心できる学びの場を!
~パキスタンの女子中学校の修学環境改善支援~

今回のプロジェクトは主に設備を整え、周囲の環境を改善することで子どもたちが学び易い環境をつくるもので、識字率の向上や教育の質に良い影響を与えることを目指します。

《プロジェクト内容》
 クルガラサルパク女子中学校(パキスタンで10歳~12歳が通う)はパキスタンクラム管区地域周辺の15の村から生徒が集まっている唯一の女子中学校です。しかしこの女子中学校は、女の子が安心して通うには設備が不十分です。JENは先生方とミーティングを重ね、以下の4つの対策が女生徒たちに必要であるという結果になりました。これらには多額のひようがかかりますが、生徒の親の経済状況は悪く、政府の支援もなかなか届かず、今回の支援が重要となっています。このプロジェクトは主に設備を整え、周囲の環境を改善することで女子生徒が学び易い環境をつくるもので、識字率の向上や教育の質に良い影響を与えることを目指します。

 

①学校に高い外壁を設置する
今ある学校の壁は生徒たちを守るほどの高さがありません。パルダ(女性が男性の視線にさらされることから守る風習や制度:ヴェールなどもその風習の1つ)という文化を持つ彼女たちにとって、その壁の低さは、大きな問題です。外から学校内部が丸見えということが、女生徒本人や思春期の娘を持つ親たちや先生に不安や不快な思いを抱えさせています。それが理由で登校できない生徒もいるのです。学校の外壁を高くすることは、女生徒が学校に行きやすくなることに直結します。

②排水システムの修理する
校舎が急斜面に位置し降雨に弱いにもかかわらず、排水システムの状態が悪いため修理が必要です。そのため、雨水で校内が水浸しになり、芝生も遊び場も水浸しです。泥だらけで、子どもたちが歩いたり遊んだりする事も出来ず。教室内も足についた泥で泥だらけとなっています。この修復も同様に安全面を強化する1つとなります。

③図書室をつくり、本を設置する
図書室を作り、本を置くことで子どもたちの識字能力や学習意欲の向上などに効果をもたらします。遊具や図書館の充実により、子どもたちの学校に対する興味関心が増し、向上心を掻き立てる誘発剤となります。

④校庭を整備し、遊具を設置する
校庭の整備や遊具の設置は子どもたちをリラックスさせ、健やかな状態を保ち、発達や学習ニーズを満たすことができるなどの効果が見込まれます。

これらには多額の費用がかかりますが、生徒の親の経済状況は悪く、政府の支援もなかなか届かず、JENの支援が重要となっています。

《なぜ、いまこのプロジェクトを行うことにしたか》
 JENはクラム管区において、水と衛生の環境を整える活動を行っています。それと同時に、JENがどのような活動を行うことが、この地域の再生につながるかということを地域の方々と一緒に検討し、調査しました。
クラム管区の識字率は全体で約33%と低く、女性は約13%という状況です。[1] 識字率がパキスタンの他の地区よりも低いのは、テロや紛争などにより建物が破壊され、女子生徒たちが勉強する環境がうまく整えられていないという現状があるからです。宗教的な慣習のために学校に通えない女の子たちも多数います。女性の識字率が高いこと、つまり教育を受けることと人々の生活状態の向上との関連性は、様々な研究によっても指摘されています。[2]
JENでは女子中学校の修学環境改善支援プロジェクトを2020年4月から実施する予定です。

 

 

参照:
[1]UNDP Pakistan,2016
[2] World Bank Group,2019
Missed Opportunities : The High Cost of Not Educating Girls

上記の写真は、学校の現状を実際に撮影してきたものです。左は校庭の様子、中央は調査時にインタビューを行った学生の方々、右は道路から学校の様子が見えている状況を撮影してきました。

達成後の目標

《達成後のビジョン》
 教育を通して子どもたちの今後の可能性を広げていくことを目標にしています。
このプロジェクトを進めることで宗教的な風習が理由で通えなかった子どもも、学校に通うことができるようになり、教育を受けることができる子どもの数が増えることを目指しています。
そして、このプロジェクトが、住んでいる方々および支援者の皆様に評価された際には、さらに多くの教育の場を提供するために他の学校にも取り掛かりたいと思っています。

ご支援の使い道

このプロジェクト達成には100万円必要です!!
《具体的な費用内訳》

  事業内容 費用(円)

240mの外壁の増設(高さ約1.2mの外壁)と排水システムの修理(61m

711,200
校庭用の遊具 (シーソー、ブランコ、滑り台) 100,000

戸棚と図書館用の本、各クラスにキャスター付きの黒板(5).

160,000
【内訳】
図書館の本:100,000
キャスター付黒板:60,000

縄跳び(24 個×200)

4,800

バトミントンセット(8セット×2500)

20,000

キャロムボードゲーム(2セット×2000)

 4,000
   1,000,000

 

皆さんは、パキスタンという国について知っていますか?

《パキスタンってどんな国?》
 パキスタンは正式名称をパキスタン・イスラム共和国と言います。通称がパキスタンです。1947年に独立し、「イスラム教徒の清らかな国」という意味を持ち、かなり昔からの歴史があります。国の面積は日本の約2倍と広大で、人口も世界で6番目と多く、年々増加しており、2050年には4,5番目に人口の多いインドネシア、ブラジルを抜いてアメリカに次ぐ数にまで膨らむといわれています。
また、4つの民族が存在しウルドゥー語という言語が公用語として話されています。しかし、パキスタンには長い争いの歴史があり、それは現在パキスタンで起きている多くの争いに深く関係しています。1858年以降、イギリスの植民地支配によりインド帝国が成立しそこには現在のパキスタンやバングラデシュなども含まれていました。しかし、インド帝国内でのムスリム教徒とヒンドゥー教徒の間にうまれた対立から1947年インドとパキスタンは分離、独立し、その対立がその後の3度にわたる戦争、また現在続くテロにまで影響を及ぼしています。
2019年2月14日にはカシミール地方でインド治安部隊に対するパキスタンのムスリム過激派によるテロ事件が発生しています。このように多くの争いが起きている中、民間の人々は争いが起きるごとに国外に逃げなければなりません。そのため、子どもたちが教育を受ける機会を失い、その環境が整っていないのが現実です。パキスタンでの識字率は57.9%でその大半が男性だと言われています。女性の識字率は極端に低く、深刻な問題となっています。

寄付金募集元

《JENとは?》
 JENは平和な国際社会を目指し、世界各地で紛争や自然災害により厳しい状況にある人びとへ、「生きる力、を支えていく」をモットーに緊急から復興の各段階できめ細やかな支援活動を行う国際NGOです。1994年設立より一貫して、現地の人びとの力を活かした「緊急期から自立支援」を実施しています。
アフガニスタン、パキスタン、日本(東北)で、緊急から復興までの各段階で、きめ細やかな支援活動を行い、設立以降、国連機関(ユニセフ、UNHCR、WFP、UNDP他)や日本政府(外務省)と連携して、世界各地で支援活動を展開しています。
長年の国際協力分野での貢献が評価され、平成23年度外務大臣表彰を受賞。さらに、平成27年には、世界各地の難民や国内避難民に対し、地道な支援活動を行ってきたことが評価され、第22回読売国際協力賞を受賞しました。

<寄付のお願い>
 このページを最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今回のプロジェクトは、主に設備を整え、周囲の環境を改善することで女子生徒が学びやすい環境をつくるもので、識字率の向上や教育の質に良い影響を与えることを目指します。
 上記の内容にご賛同いただけましたら、ぜひご寄付をお願いいたします。
この寄付キャンペーンは2020年2月末までの間に100万円を達成することを目標にしております。
そして、この支援プロジェクトを2020年4月頃に実施する予定です。
皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
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