犬猫譲渡センターは どんな活動をしているの?
NPO法人 みなしご救援隊 犬猫譲渡センターは、「殺処分ゼロ」と「無責任飼い主ゼロ」を目指しています。一般家庭で飼育困難になった犬猫や小動物を引取・保護をして里親さんを捜したり、自力では生きていくことの出来ない野良猫や飼い主のいない猫(地域猫)、親からはぐれてしまった生後2ヶ月以内の子猫たちの保護をして、里親さんを捜す活動をしているNPO法人です。
西では広島本部(広島市安佐北区可部1-1-17)と湯来第2シェルター(広島県広島市佐伯区湯来町大字伏谷1478)を拠点に活動しており、東では保護犬・保護猫カフェという新しいスタイルで東京支部(世田谷区玉川田園調布2-12-10)を開設し、精力的に活動しております。
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■引取り保護
飼育放棄された犬・猫・小動物の引取り保護を全国から行い、里親さんが決まるまで広島・東京のシェルターにて飼育をしております。現在までの活動で犬猫小動物の引取保護数は約3200頭で、そのうち里親が決定したのは約2100頭です。
■地域猫活動
野良猫(飼い主のいない猫)と人とが共存・共栄できるよう、野良猫のTNR活動(去勢避妊手術をして元の住処に戻す)、一時保護、里親探し、地域猫活動のための啓蒙、啓発を行なっております。
■しつけ相談、犬猫トラブル相談など
犬猫の飼育・しつけ等の相談を受け付けております。
特に、地域猫活動、野良猫(飼い主のいない猫)の相談に力を入れております。
捨てられた犬猫たちの現状
ここ数年、日本では「殺処分ゼロ」という強い流れが起きており、各都道府県の地方自治体は、その方向にカジを切り始めております。
しかし、それは地方自治体の予算の絡みから「無責任飼い主」への対策に有効的な手段がなく、飼育困難になった犬猫の受入れをただただ拒否しているだけという現状があります。
すなわち保健所や動物管理センター等の、地方自治体の動物行政機関では、飼育困難になった犬猫を保護しない=殺処分もしなくて済むという理屈です。
動物愛護法で終生飼育の義務があるにも関わらず、飼育困難になったのは飼い主に原因があるので「自分で責任をもって何とかしなさい」という見解です。
もちろんその通りなのですが、昨今飼い主の高齢化により飼育困難になるケースや、家族にアレルギーや喘息が出て飼えなくなったり。海外赴任や急な引越しを余儀なくされて飼育困難になるケースも多発しております。
2020年に入ってからは、新型コロナウイルス感染拡大による自粛生活・生活様式の変化から、ペットブームが起きました。しかし、安易な気持ちで飼育を始めた飼い主による飼育放棄が相次いでいます。
しかし、飼育困難になっても自治体では保護してもらえないのが現状です。
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飼育困難になった犬猫小動物たちの受け入れ施設がないと、動物達は行き場所を失ってしまいます。最悪の場合、飼い主による動物の遺棄につながってしまいます。飼育困難になった犬猫小動物を中心に、引取保護をして里親さんを捜す施設が必要であるのは、言うまでもありません。
昨今、捨て犬・捨て猫が増加傾向にあります。県政市政レベルでは優先順位が低いために予算がつかず、民間レベルでの運営が求められています。
しかしながら施設の収容可能数には限界があります。その一方で飼育放棄される犬猫は増加しているため、さらなる保護・里親探しのために、資金が必要です。
ご寄付の方法
■クレジットカードで寄付をする
このページの「寄付をする」のボタンを押し、ご希望の金額と必要事項をご入力ください。※1,000円〜自由な金額をご寄付いただけます
ご寄付の使いみち
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NPOみなしご救援隊犬猫譲渡センターは、皆さまからのご支援で成り立っています。
皆さまからのご寄付は、主に譲渡センターで保護飼育されている犬猫たちの飼育費や運営費として使用させて頂きます。収支報告はコチラからご覧ください。
募金箱設置や物品寄付などその他の形の寄付をお考えの方は、コチラからお申込みください。
ご支援ご協力よろしくお願い致します。
■ご支援いただいた寄付金でできること■
1,000円 犬猫のごはん5日分
6,000円 犬6種ワクチン
10,000円 猫3種ワクチン
15,000円 猫去勢避妊手術
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、飼育困難になって犬猫を手放す飼い主さんがここ数ヶ月増加傾向にあります。
犬猫たちが快適に過ごせるための環境づくりの資金・飼育費・活動費など、1匹でも多くの犬猫たちの里親さんを探していくと同時に、私たちにはお金が必要です。
無責任飼い主による飼育放棄の現状を知っていただき、と同時に『無責任飼い主ゼロを目指して』の啓蒙啓発活動にご賛同いただき、ご支援・ご協力を賜りたいと考えております。
この活動にご賛同頂けるようてあれば、是非ご協力・ご支援の程、よろしくお願いします。
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