NPO法人日本シニアデジタルサポート協会

高齢者の人生にデジタルを使った楽しい居場所作りを。デジサポ(NPO法人日本シニアデジタルサポート協会)を応援してください

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NPO法人日本シニアデジタルサポート協会は高齢者が何歳になってもデジタル機器を利用して人と繋がれるサポートをしています。健康寿命を過ぎると人とのつながりが疎遠になり孤立しやすい状況に、画面越しに人とつながる事でおしゃべりをしたりゲスト講師から学びを受ける事ができます。この活動は高齢者の幸福感をUPさせ心の健康をサポートすると同時に高齢者の日常にデジタル化を後押しし現代社会の波に取り残されない事を目指しています。

初めまして代表の玉井です

私は現在、看護師としてクリニックで勤務しながら、2023年4月にNPOを立ち上げ代表理事をしています。

ご自身が高齢になった状態を想像できますか?
どんな方でも高齢に伴い目は見えにくくなり・耳は聞こえづらく記憶力が衰え
指が思うように動かず
手が震えることも
少し頑張れば体はしんどくなります。

配偶者、兄弟、ましてや子どもまでも先に他界することも
珍しくありません

一人、また一人と話せる相手が減り、介護保険を使ってデイサービスに行っても
周りに認知症の人が多いと会話を楽しむことができません
帰宅しても一人
っきり。
人と話せる時間は少なく、食事は一人が当たり前です。

そんな方々は、生きている意味を見いだせなくなり
『早く死にたい』『お迎えに来てほしい』 そう話されます。

これは私が訪問看護で出会った方々の声でしたが
この思いを持つ人は、世の中にとても多く居られます。

それを象徴するのが昨年の夏に起こった出来事でした



神戸市にある布引の滝という名所で
90代のお婆さんが投身自殺
をしようとしていたところを
通りかかった人に声をかけられ助けられたんです。

おばあさんのすぐ後ろには押しぐるまがあり、
そこには「献体を希望する手紙」「遺書」があり
異変を察した通行人に声をかけられると
おばあさんは「実は死にたいんや」と打ち明けました。

警察が到着するまでの間、助けた方と一緒に歌を歌ったり、アルバムを見て話をし無事保護されたというニュースでした。

90代ですよ
。 

ここまで生きてきてもなお 自殺しないといけない程の孤独感を生み出してしまう今の社会、私はとても問題視しています



私はそういう人を減らしたくて活動を開始しました。

人生を楽しむために必要な事それは
『人との交流』
コミュニティ
に属す事で、関わる相手を増やすことができます。

私が最初に取り組んだ活動は『オンライン学級会』

そこは仲間ができて、話せて、ゲスト講師から学べる場。
小学校の時間割にあった学級会のように
その時その時でみんなが楽しめる話題を提供し
色々なゲスト講師から刺激を受けることができます。

上記の写真は過去開催したオンライン学級会の一部です。
体操の講師に来ていただき参加者と体操をしたり
海外に住む子供達と交流したり
県外の高齢者同士で我が街紹介や県対抗クイズをしたり。

皆さんが想像する以上に高齢者はオンライン学級会を楽しめています

とても新しい取り組みだと言っていただけますが実のところ
高齢者がスマホでZoomを操作できないとオンライン学級会に参加することできません

その課題をクリアするために3年前に
スマホ教室名付けて「Zoomに挑戦」を開催しました

この教室では私が高齢者にLINEを送り、高齢者はそこに記されたZoomのリンクから
Zoomミーティングに参加する

ただこれだけの事ですが、高齢者にとって新しい事を覚えるのはとても難しい事です

何度も何度も体で覚えるように練習をします。

Zoom操作を覚えた方々には
数日後に開催するオンライン学級会に招待
します。

皆さん自宅から個別に参加でき喜ばれています。

その後、スマホの使い方がわからず困ってる人が多いから
「スマホ教室をして欲しい」と依頼を受けシニアクラブや民生委員さんへの
スマホ教室から始まり、

今では大阪信用金庫さん、精神疾患を持つ当事者やその家族会、また東京や大阪の行政や企業など色々なところから依頼があり、依頼元から謝金を頂いています。

デジタル化が進み続ける今の時代にスマホ教室は欠かせません

スマホが使えるようになると友達とLINEで繋がりを持つことができます
皆さんにとって簡単な操作が、高齢者にとって簡単ではなく不安が大きいのです。

また高齢者には色々な面で配慮が必要です
認知症
の方は、スマホを機種変更した事を忘れ、
昔のスマホを手に LINEが使えないと混乱されたり

発達障害や精神疾患
の方は不安になると依存が強くなり
1日何回も個人LINEやLINE通話をかけて来られます。

今の社会に、ここは避けては通れない問題です。
私たちは、その時その時の最善策を考え今後も地域や行政と連携しながら
スマホ教室だけでなく福祉として向き合っていくべきだと感じています。

1人でも多くの高齢者に、そして神戸だけでなく日本全国でこの活動が広がってほしいと考え、認定講師制度を設けました

今では北海道から九州に多くの認定講師がおられ、高齢者が抱えるデジタルデバイド問題について一緒に議論し対策を練っています。



冒頭にお話しした「早くあの世に行きたい」という思いは、
誕生日を迎えた高齢者に誕生日プレゼントは何が欲しいですか?と聞いた時の答えでした。

私が目指す社会は、「誕生日プレゼントは何が欲しいですか?」と聞いた時に
「画面が大きなタブレットが欲しい」と高齢者が目を輝かせられるような

幸福感と希望にあふれた社会です。

そのために高齢者が便利なデジタル機器やツールを使い
自分に必要な情報を手にいれ
、歩いて行ける距離以上に「関われる世界」を広げ、
心地よいと思える距離感で人とつながる
事ができるよう
これからも高齢者をサポートしていきます!!

2024年度から「オンライン学級会」の無料化に
踏み切りました!!

理由は3つ
・1人でも多くの高齢者が参加でき笑顔になれるために
・高齢者の日常にデジタルが当たり前の社会を作るために
・いつ参加してもいい「おかえり」と言える「居場所」にするために

脳にいい4つの事



ここに挙げた4つの脳にいい事は全て「オンライン学級会」に入っています
参加者はただ楽しいだけでなく、脳を健康的にすることにアプローチできているのです。

2023年度に『オンライン学級会』は神戸市の地域課題に取り組むNPO等の補助金に採択していただけました。Zoomができないシニアも各地の企業や社会福祉協議会などの協力を得て会場から『オンライン学級会』に参加されとても好評でした。

↑のYouTubeはその時のひとコマです(イベント開催時)
はじめて参加された方の感想に注目
して下さい!!

参加者の声

2024年5月からは、91歳の方も参加して下さっています。
こちらも感想をご覧ください!!

参加者のご家族の声

ネットで見つけて下さった娘様からメッセージを頂きました。
参加者のご家族さんの感想はとっても貴重です。↓↓

『オンライン学級会』は私が2021年末に1人で活動を開始し、
開催回数は65回を超え、参加者も500名ほどおられます。
今後もさらに多くの方にこの活動を届けたいと考えています。

多くの人に届けたい!!

独居高齢者は全国に600万人います
まずは5000人に『オンライン学級会』を届けたい
!!
そのためにはスマホでZoomに参加できるように『スマホ教室』も無料開催したいです!!

行政では無料でスマホ教室を開催しているところが増えていますが、
その先に高齢者同士がつながる場所は確保できていないんです。
私たちはつながる場所、そして一緒に楽しめる仲間のいるコミュニティを作っています
!!

私たちの活動を支援して下さい

私たちの活動は、大切な人や自分自身の未来の幸せにつながります。
皆さんのご支援でこの活動は継続でき、そして拡大が可能になります。

まだまだ小さなNPOですが、皆さんの応援によって今後社会的なインパクトがある団体へと必ず成長します。この活動を初期から支援していただく皆さまには、心から感謝いたします。

皆さまのご支援は、決して一時的に消費されるものではなく
高齢者の心を豊かにし、デジタル社会への適応をサポートするだけでなく、
地域社会全体の活力を高める重要な一歩となります。
一人ひとりのご支援が集まり、大きな変化を生み出すことをご期待ください!!

寄付金の使い道について

1回の寄付継続的な寄付の2つがあります

1回の寄付
  2,000円:オンライン学級会の運営費の一部
  5,000円:
オンライン学級会の活動費1回
10,000円  : 
専門講師を1名オンライン学級会に呼ぶことができます

継続的な寄付
月1,000円:
スマホ教室を1回無料開催、6名が参加できます
月3,000円:
スマホ教室を3回無料開催、18名が参加できます
月10,000円:
スマホ教室を毎月1回開催でき、年間で72名が参加できます

この活動を支援したい!!そう思ってくださった方

このページ右上にある「活動にプレゼントを贈る」をクリックしてください。
1回の寄付と継続的な寄付のどちらかをお選びいただき、ご支援をよろしくお願い致します。

団体情報
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コングラント」で作成されています。
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