活動・団体の紹介
本学会は「すべての女性の健康を守り、母性を健全に発達させ、母性機能を円滑に遂行させるために母性衛生に関する研究、知識の普及、関係事業の発展を図り、医師、助産師、看護師、保健 師などの技術の向上を図るとともに、会員相互間の懇親を深め、ひいては人類の福祉に寄与すること」を目的としています。
活動内容の詳細、実績について
本年の第64回日本母性衛生学会総会・学術集会は、2023年10月13日(金)・14日(土)に大阪国際会議場で開催を予定しており、関係者一同鋭意準備を進めております。
大阪での開催は大阪市立大学医学部産婦人科教授荻田幸雄先生が会長をされた第 42 回学術集会以来、 22 年ぶりの開催となり、大阪を中心とした関西地区の周産期医療関係者の皆さまには大変お世話になっております。
大阪で本学術集会が開催できる意義を考えながら、医療者、研究者、教育者などの母性衛生の向上に関わる専門職者から「面白い」と言っていただけるような学術集会を目指します。そのために、特別講演や教育講演では最先 端の医療に関連するお話をしていただける講師をお招きします。また、シンポジウムでは一つのテーマについて最新の話題を提供いただいたのちに、コーディネーターの先生に多様な視点からまとめていただき、各テーマの夢と未来を学会員で考えようと思います。
最新のプログラム詳細については以下よりご覧いただけます。
第64回学術集会WEBサイト プログラムページ
参加登録も開始しておりますので、
9月25日(月)正午まで早割受付中です。
寄付を必要とする理由
本学術集会には約2000名の助産師、産婦人科医をはじめとする医療者の参加が予想されます。学術集会開催の準備・運営に関する経費は本来、学術集会参加費などで賄うことが原則なのですが、参加者が個人で負担できる金額には限界がございます。また、新型コロナウイルス感染蔓延後の企業活動の停滞や物価の高騰により、学術集会の運営は非常に厳しい状況です。運営事務局でも様々なコストカットをしてまいりましたが、自助努力だけでは学術集会の目的を達成することが困難な状況です。そのため、必要経費の相当額を皆さまからのご浄財による援助に頼らざるを得ないのが実情でございます。
昨今の世情厳しき折、誠に恐縮ではございますが、本学術集会の内容を一層充実させ、最新の医療情報や研究成果を学術集会参加者の皆さまに提供させていただくためにも、本学術集会の趣旨をご理解いただき、ご高配賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
寄付金の使い道について
第 64 回日本母性衛生学会総会・学術集会 の準備・運営の費用に充てます。