「障がい者に性欲ってあるの?」…多くの人は障がい者も性欲を持つと考えもしていません。でも人として、たとえ障がいがあっても恋愛をしたり結婚を望んだり、性の欲求を持つことは当たり前のことのはずです。このプロジェクトは多くの人が目をそらしてきた「障がい者の性」に関する実態とニーズを調査により明らかにしたうえで、みんなが「人間として当たり前に望んでいいことのひとつ」として性について考え語り、相談できる社会の空気を作っていくためのプロジェクトです。「障がいと性」に関する活動をする一般社団法人「輝き製作所」の小西理恵が、岡山で始まったこのプロジェクトに賛同し共にプロジェクトを進めるために今回活動資金のご寄付を募ります。
2022-10-10 20:59
応援メッセージをいただきました!
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輝き製作所を作る前から、「障がいと性」について色んな事を学ばせている千住先生(^ ^)
私はまだまだ新参者ですが、千住先生と一緒にこれからも「障がいと性」に切り込んでいきたいです!!!
千住真理子様より、応援メッセージをいただきました!
輝き製作所を作る前から、「障がいと性」について色んな事を学ばせている千住先生からも応援メッセージを頂きました(^ ^) 私はまだまだ新参者ですが、千住先生と一緒にこれからも「障がいと性」に切り込んでいきたいです!!!
(以下、応援メッセージ)
応援します!
堺市で障がいのある青年の性のセミナーと支援者・保護者を対象とした性教育セミナーをしている「せいかつをゆたかに実行委員会」の代表の千住真理子です。
私たちは幸せに生きるためには性の学びが必要と青年の性のセミナーを、彼らの性について理解を広げたい、深めたいと支援者・保護者セミナーをしています。
小西さんとの出会いは、私たちが主催する支援者・保護者セミナーに小西さんが申し込まれ、彼女が所属の欄に風俗店勤務と書かれていたことがきっかけです。
私が小西さんとつながりたいと連絡をしました。
障がいのある人が風俗店に行った時に、規定より高い金額を請求されたり、傷つく言葉を言われたり、ちゃんと相手をされないケースが多いのです。障がいのある人だって性を楽しみたい、安心して楽しめる人を探していたのです。
障がいのある人にとって、恋愛や結婚、そして性を楽しむことへのハードルはとっても高いです。
2014年に日本で発行した障害者権利条約では、「他の者との平等を基礎として」という言葉が随所に書かれています。その言葉は、障がいがあってもなくても幸せに生きる権利はみんな同じということです。
そして、第23条では、彼らの家庭をもつ権利や子どもをもつ権利、性教育を受ける権利等が書かれています。青年の性のセミナーでは「障がいがあるからって何もあきらめることはないよ。相談してね」と伝えています。
彼らの「性」について理解がもっと広がること、各地でそんな取り組みが広がることが願いです。
ハードルが少しでも下がり、彼らが願う生活を叶えるために共にがんばりましょう。
「せいかつをゆたかに実行委員会」 千住 真理子