一般社団法人かけはし

不登校の子どもたちの居場所づくり かけはしの活動の応援をお願いします!

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ご寄付のページにたどり着いてくださり、本当にありがとうございます! 一般社団法人かけはし代表の、もじゃくんです。 かけはしに来てくれた一人の子は、不登校だったころの話を、こう話してくれました。 「一人で生きていくことを決めた。  けど一人は心細かった。  だから時間をかけて、みんなで生きていこうという気持ちをつかんだ。」 不登校のこどもたちの中には、孤独を感じている子が多いです。そして、「自分はダメなんだ」という自己否定感を強くもたざるを得ないほど、追い詰められている子もたくさんいます。 私たちは、居場所の中で、 「あなたは一人じゃない。そばにいるよ。」 というまなざしで寄り添い続け、「共に生きる」ということを大事にします。 とにかく、一緒に遊び、一緒に学び、一緒に悩み、一緒に苦しみ、一緒に笑います。 かけはしの居場所の運営を持続可能にするために、みなさまのお力をどうかお貸しください!

こどもと社会のかけはしに

一般社団法人かけはしは、横浜市で2021年4月から学校に行きづらいこどもたちの学べる居場所づくりを行っています。こどもたちが安心しながら、自分自身を信じる力と自分の可能性を切り開く力を育む居場所をつくっていきたい。そのような思いで活動をしています。

かけはしはたった一人の生徒から始まりました。今では毎年60名前後のこどもたちの居場所になっています

「これから何があったとしても、私を大切に思ってくれている居場所がある」
かけはしを卒業し、憧れの高校生になったKさん

学校に行きたい気持ちとは裏腹に学校で倒れてしまうことが多くなり、中学2年生の時に学校に行けなくなりました。かけはしはスタッフさんやボランティアさんが私の話を受け止めてくれて、私らしく活動するチャンスをくれました。デイキャンプの企画や、かけはしでの活動を出席日数として認めてほしいとお願いしたことはとても鮮明に覚えています。
かけはしに通い始めて、だんだんと元気になり、中学3年生からは学校に通い始めました。「いつでもかけはしに戻っていいんだ、私にはかけはしという居場所がある。これから何があったとしても、私を大切に思ってくれている居場所がある」と思うと学校にもとても行きやすくなりました。本当にありがとうございました。高校生活を今、楽しんでいます。

2022年度卒業式にて。卒業生を見送るこどもたちや保護者で、ハートをつくりました

「かけはしに行く前は楽しいことがなにもなかったけれど、かけはしに行ってから楽しいことがたくさんできました」
かけはしが居場所になった小学4年生のMさん

わたしは、かけはしに来てから、外に行くことがふえました。かけはしに行く前は、楽しいことがなにもなかったけれど、かけはしに行ってから楽しいことがたくさんできました。他の来ている子たちに「かけはしに来てどうだったか」を聞いたところ、友達がふえたと言う子や、楽しかったと言う子が多かったです。

季節イベントでボディペインティングを友達に描いてあげました

「かけはしという温かい居場所に行く日を心待ちにするようになりました」
保護者Tさん

「みんなと同じように学校に行けない自分を責めているし、ずっと学校に行けなくて、これから自分がどうなるのか分からなくて不安」と言って床に丸まって泣いていた娘は、かけはしに出会い、かけはしという温かい居場所に行く日を心待ちにするようになりました。学校には今も行っていませんが、明るい笑顔が増えて、ご飯をたくさん食べるようになり、体も大きくなりました。そのままの自分を受け入れてくれる、温かい眼差しがある、仲間がいる、居場所がある。このような素晴らしい居場所を作ってくださった、スタッフの方々、こどもたち、その保護者のみなさん、ご協力くださっているすべての皆様に、心より感謝しています。

かけはしの一大イベント「夏祭り」の様子

「『安心して過ごせる居場所をつくる』という本気を息子はしっかり感じているんだと思います」
保護者Nさん

息子は数年間同世代の子と関われないどころか同じ空間にいることもできませんでした。でもかけはしに通えるようになりたくさんの成長を見せてくれています。もじゃくんを始めスタッフの皆さんの「安心して過ごせる居場所をつくる」という本気を息子はしっかり感じているんだと思います。スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、いつも本当にありがとうございます。

月に一回開催している「つくって食べよう」。この日はさつまいも料理がテーマでした

「振り返ると、私にとって保健室が居場所だった。あの時に自分を支えてくれた場所がかけはしの中にはある」
居場所ボランティアTさん

こどもの頃、私は勉強に苦手意識がありました。親は日中仕事で家にいなかったので、学校に行くふりをして休んでいました。養護教諭の先生は、私が怠けて休んでいることに気づいていましたが、注意することなく私を受け入れ、私は徐々にうそをつかなくなり、登校するようになりました。振り返ると、保健室は私の居場所でした。
かけはしは、あの時の保健室のような場所だと感じています。こどもたちが寂しさを感じて孤立しなくて済むように、誰かに依存しすぎないで済むように、そう願ってボランティアを続けています。

わくわく農園の活動。初夏にはいちごの収穫もできます

こどもにとっての学校は「家以外の唯一の居場所」と言っても過言ではありません。不登校になるとたった一人で取り残されたと感じ、自己否定感が強くなります。

かけはしが拠点を置く横浜市では「不登校になったこどもやそのご家族が学校内外の機関等で、相談・指導等を受けていないケースが44.76%にのぼる」とデータで示しています。※令和4(2022)年度横浜市「暴力行為」「いじめ」「長期欠席」の状況調査結果(小中学校)

横浜市泉区で令和3(2021)年にかけはしの運営がはじまり、相談の電話は増え続けているものの、こどもやそのご家族が不登校になってからかけはしに相談するまでの日数は、初年度に比べて大幅に短縮されています。「数年家に閉じこもる」「ずっと誰にも相談できなかった」そういった状況に陥る前の相談先として、かけはしは不登校のこどもたちやご家族から頼られる存在になりはじめています。

誰にでも、いつでも起こりうる不登校。学校以外の選択肢「第三の居場所」が必要です。

かけはしが取り組みたいこと

 『土になりたい』

農園では、よい土(環境)があれば、作物は自然に伸びていくことと同じように、人間もまたよい土(環境)があれば、自然に成長していくものであると信じています。

いつもとちがう活動に挑戦。安心から「やってみようかな」が生まれます。

静かで人が少ない場所で安心して過ごすうちに、おしゃべりが楽しくなりました。

「何もやりたくない」ときは、寝転がって空を見あげるのもいいよ。

なんとなく隣に座って、休んだり、一緒に話をしたり、そんな空気に心があたたまっていきます。

一緒に過ごす仲間ができました。「よかったと思う出会いがいっぱいある

「畑は落ち着くから好き」「生き物が好き」

一人ひとりに自分が好きな居場所があります。

私たちは、個性の異なる一人ひとりが安心できる場になれるよう、全力で取り組んできました。安心できる人と安心できる場所があってはじめて、居場所は「その子にとっての居場所」となり、自分らしさを取り戻しながら、周りの人とつながり、新しい自分をつくっていく姿があります。
そんな居場所づくりをこれからも全力で続けていきたいと思っています。

活動実績

横浜市泉区を中心に、これまで112名のこどもたちに出会ってきました。

2023年 かけはしんぶん

2022年 かけはしんぶん

2021年 かけはしんぶ

かけはしの活動には、あなたのご寄付が必要です。
ご寄付の使い道について

2023年度の小中学校の不登校児童生徒は299,048人。「学校に行きたい気持ちがあっても行けない」という状態は、どの子にも起こりうることです。学校に行けなくなったときに、フリースクールなどで高額な月謝を払わないと学ぶ機会を得られない、のでなく、誰でも気兼ねなく安心して利用できる学びの場や居場所が必要だと考えています。

保護者の方からは「家から出られないこどもに付き添うため、お仕事を辞めました」「働いてはいてもフリースクールの月謝を支払うほどの家計の余裕がない」との声も多いです。

そこで、助成や委託を受けながら、かけはしの活動を応援したいと思ってくださるみなさまからのご支援を活用させていただきたいです。特に、「とことん寄り添うための人件費」については、助成や委託のお金ではどうしても足りず、みなさまのお力添えがどうしても必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

例えば

・月1000円の寄付者の方が30人で、1人のこどもを支援できます。

段ボールで車を制作した子。2024年開設の拠点にて

・月2000円の寄付者の方が15人で、1人のこどもを支援できます。

ゲームを通じて、こども同士で関わり合う場面もあります

・月3,000円の寄付者の方が10人で、1人のこどもを支援できます。

新しい居場所のペンキ塗り。みんなで作りあげた居場所です

こどもたちが育つ土壌を、かけはしと一緒につくりませんか?

賛助(寄付)会員O様

私も中学時に1ヶ月不登校になったことがあります。不登校でなくともいわゆる生きづらさを自覚したことは今まで何度もありました。気持ちはあっても行動を思い起こせる方はわずか。行動に移せる方はほんとうにわずか。皆様の行動に敬服して少しだけ私の気持ちも反映したいと思います。

賛助(寄付)会員K様

初めまして。うちは長女が高校の時不登校で悩み、かけはしのような場所があったらどれだけ救われただろうと思いました。子どもさん達にとっても親御さん達にとっても必要な場所、ずっと応援しております。

賛助(寄付)会員A様

主人がテレビの放送を録画しており、ちょっと見てみてと言うので拝見させて頂きました。息子は今3歳で保育園に通っていますが、とても人見知り場所見知りで、新しい事に慣れるのに人より時間がかかります。今通っている保育園は小規模保育園なので来年の4月に転園の必要があり、仲の良い友達や先生と離れて新しい環境でやっていけるのかとても不安に思っています。もしかしたら周りに馴染めずに過ごしていくことになるかもしれないし、ならないかもしれない。そんなデリケートな心を持った子供達が気兼ねなく過ごせる『かけはし』のような場所があるととても心強いと思いました。そんな場所を必要としている子供達が沢山いると思います。素晴らしい活動だと心を打たれました。僅かですが活動資金になればと協賛金を送ります。頑張ってください。

田植え、稲刈り、もちつきを、天王森泉公園のご厚意でこどもたちと体験しています

寄付に関するよくある質問

Q.かけはしへの寄付方法について教えてください。

A.「継続した寄付(毎月サポーター、毎年サポーター)」と、「今回のみの寄付」がございます。「継続した寄付」は、クレジットカードにて、「今回のみの寄付」は、クレジットカード、または、銀行振込ににて寄付が可能です。

Q.継続寄付の引き落とし日はいつですか?

A.決済方法によって異なります。クレジットカード決済の場合、初回の決済は登録時に行われ、次回以降の決済は毎月15日に行われます。また、金額の引き落としはカード会社指定の日に行われます。

Q.寄付の領収書はもらえますか?

A.はい、できます。クレジットカード決済の場合は、決済完了メールにて領収書を送付いたします。銀行振込の場合は、決済を確認後、メールにて領収書を送付いたします。紙面の領収書が必要な場合は、かけはしお問合せフォームより、ご連絡ください。

Q.かけはしへの寄付で、寄付金控除は受けられますか?

A.かけはしは、一般社団法人のため、個人さまからのご寄付については、税制上の優遇措置はありません。法人さまからのご寄付については、一般の寄付金として、一定の限度金額までの額に算入することができます。

Q.継続寄付を退会できますか?

A.はい、できます。お振込完了をお知らせするメールに、解約フォームを添付しております。ご事情により、解約される場合は、こちらからお手続きいただけます。

その他、ご不明な点がございましたら、かけはしお問合せフォームより、ご連絡ください。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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