私達社会福祉法人鶴風会では、障害児・者療育支援の更なる充実を目的に皆様からのご芳志をお願いしています。
当法人の理念および事業内容にご理解とご賛同をいただける皆様から温かいご支援をお待ちしております。
活動・団体の紹介
当法人では、東京小児療育病院(武蔵村山市)と、西多摩療育支援センター(あきる野市)の2施設を運営し、東京都北多摩西部地域および西多摩地域を中心に近隣県含め周辺地域における、障害児・者の療育支援を行っています。
活動の背景、社会課題について
東京都内も、障害児・者(特に身体・知的・発達)の診断・治療からリハビリまでを提供する施設の数は限られています。新規診察の申込から受診するまでに2~3ヶ月の期間を要しています。また、入所をご希望する数多くの方が在宅にて待機をしている状況にあります。
活動内容の詳細、実績について
東京小児療育病院は、長期入所150名、短期入所および治療入院26名、通所36名の利用と、外来診察とリハビリに1日平均210名の方々が利用されています。
西多摩療育支援センターは、長期入所32名、短期入所16名、通所30名の利用と、外来診察とリハビリに1日平均110名の方々が利用されています。
代表者メッセージ
当法人は帝国女子医学専門学校(現 東邦大学医学部)の同窓会である鶴風会が、昭和39年に開設しました。当時、障害児への社会的認識、理解度は低く、また障害児・者の専門医療者が少なかったので、試行錯誤の状態でした。
脳性麻痺の早期療育から始まった事業は60年の間、すべての発達障害を対象とする「障害医療」の道を切り開いてまいりました。
ご家庭との連携も密となり、後援して下さる方々の支援もいただきながら、本施設の理念を目指して、日夜精励しております。
寄付金の使い道について
当法人が運営する施設の修繕や備品の整備に多額の資金を要します。呼吸を管理する生体情報モニター等の医療機器類から、充実した生活を送るのに必要な特殊浴槽、電動ベッド、移動用リフター等の介護用品まで、皆様のあたたかい思いにそって、様々な取組に活用させていただいております。