活動・団体の紹介
NPO法人Kananowa(カナノワ)は、難病のために35歳の若さで亡くなった教員、荒木佳奈さんの生前のメッセージを具体的な行動に移し、子供たちの未来のために活動することを目的に2016年6月25日に発足しました。その後、学校・地域のボランティア・企業・行政と連携しながら、活動の幅を広げ、2023年12月27日にNPO法人として法人化しました。「子供たちの未来のために、今大人ができること」をテーマに活動を続けています。
活動の背景、社会課題について
近年、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。家庭や学校だけでは十分に満たされない学びや安心できる居場所のニーズが高まる一方で、地域のつながりは希薄になりつつあります。その結果、孤立する子どもや、自分の可能性を十分に伸ばせないまま成長してしまう子どもが増えているのが現状です。私たちKananowaは、この課題を地域の力で解決し、子どもたちが安心して自分らしく過ごせる場を提供したいと考えています。
活動内容の詳細、実績について
Kananowaでは、放課後や休日に子どもたちが安心して集える「居場所づくり」、地域の大学や企業と連携した「キャリア教育・体験学習」、親子で一緒に学べる「多様な学びの場」の提供などを行っています。これまでに多数の子どもや保護者が参加し、地域の人々とも交流を深めてきました。参加者からは「子どもが安心して過ごせる」「将来への自信につながった」といった声が寄せられています。
代表者メッセージ
「子どもたちは地域の宝です。私たちは、一人ひとりが大切にされ、自分の未来に希望を持てる環境をつくりたいと願っています。小さな力でも、多くの方がつながれば大きな力になります。ぜひ一緒に子どもたちの成長を支えてください。」
寄付金の使い道について
皆さまからいただいたご支援は、子どもたちの学びや交流に必要な教材や書籍の購入、活動拠点の整備費用、ボランティア研修や安全管理のための備品などに活用させていただきます。いただいた寄付はすべて、子どもたちが安心して過ごせる場を継続・拡充するために大切に使わせていただきます。