認定NPO法人キッズドア基金は、低所得家庭の中高生に、英検の受験費用1回分を給付します。
英検等の民間試験が推薦入試や試験免除の要件となるなど、学校や入試で民間試験の重要性が増しています。
何度も受験できる金銭的余裕がない家庭の子ども達は、圧倒的に不利な状況です。こうした状況を改善すべく、キッズドア基金では受験料1回分を奨学金として支給しています。
2020年度は150名に支給し、3級から準1級までの合格者を輩出しています。
英検奨学金とは
学校や入試において英検等の民間試験の重要性が増す一方、受験料の値上げで家庭の負担が増しています(参考:本会場で3級は7,900円、準1級は10,700円)。
何度も受験できる金銭的余裕がない家庭の子ども達は、圧倒的に不利な状況です。こうした状況を改善すべく、キッズドア基金では受験料1回分を奨学金として支給しています。
姉妹団体であるキッズドアの学習支援室やホームページ、NPOネットワークで募集します。応募には所得等の要件があり、所得関連書類を確認の上、支給者を決定しています。
皆様のご寄付は、直接子ども達に届きます
長引くコロナ禍で、所得・雇用の悪化が長期化し、教育費はおろか、最低限の生活を送ることさえも困難な家庭が増えています。このままでは、子どもたちの教育格差は広がり、貧困の連鎖が続いてしまいます。この現状をなんとかしたいと、キッズドア基金は低所得家庭へ支援を届けています。同時に、教育や進学へ社会の支援を拡充するよう、訴える活動も行っています。
皆様からのご支援は、最低限の事務経費を除き、奨学金として子ども達に直接届きます。子どもたちの将来と明るい未来のために、ご支援お願い申し上げます。
認定NPO法人キッズドア基金
代表 松見幸太郎
認定NPO法人キッズドア基金とは
低所得家庭の中高生への奨学金事業、全国の学習支援団体への助成支援を行っています。受験料や塾・民間試験等に対し金銭的支援を届け、支援を受けた子どもが進学を叶えて経済的に自立することで、貧困の連鎖を断ち切ることをビジョンとしています。皆さまからのご支援・寄付は、寄付金控除の対象となります。 認定NPO法人キッズドア基金は、学習支援を行うNPOキッズドアの姉妹団体です。
2020年度は、多くの企業・個人の方からのご寄付を原資に、総額1億円以上の支援を行いました。
- 受験サポート奨学金:高3生に5万円、高2生に3万円、合計587名に支給。
- 英検奨学金:中高生150名に英検受験代を支給。
- 新生活準備金:新大学生・就職生へ10万円を60人に支給。
- 家庭学習応援パック・新生活応援パック(キッズドアとの共同事業):12,000人に送付
- 学習支援スタートアップ助成:12団体に支給。