キッズシナリオプロジェクトとは
キッズシナリオは、シナリオ・センターが小学校や中学校向けに行っているシナリオ講座の出前授業です。
2010年からはじめたこのブログラムは、のべ4000名の小・中学生に実施。出前授業の費用は、シナリオ・センターが手弁当にて実施しています※1。
小学生や中学校へと講師が出向き(オンライン実施も可)、子どもたちに、シナリオを書くことを通して、さまざまな登場人物の立場で考える想像力や表現力を、身につけてもらっています。
また、2021年からは、Gigaスクールにも対応し、タブレットなどを使って『ショートムービーの作り方』や『PR動画の作り方』など、学校の先生だけでは伝えきれない、プロの技術を提供しています。
※1 基本的に無償で実施しておりますが、教育委員会など予算の確保が可能な場合は、本プロジェクトの持続性の観点から費用を頂いております
子どもたちが、不確実な時代を生きる上で必要な
- 表現する力
- 人の気持ちを想像する力
- 学びを深める力
を、映画やテレビドラマの設計図である『シナリオをえがく』ことを通して、楽しみながら身につけてもらっています。
なぜ、シナリオの出前授業をしているのか
シナリオ・センターでは、2010年からキッズシナリオプロジェクトを開始しました。シナリオを書くことで生まれる発想は、子どもたちが自分らしく生きる助けになると、考えています。
なぜなら、脚本家は自分とは性格も考え方も異なる登場人物すべての立場で、セリフやト書を書くからです。
- あるときは、恋に恋する高校生。
- 悪だくみをする悪代官。
- 時代にほんろうされるサイエンティスト。
- タイムトラベルする私立探偵。
登場人物の立場になってシナリオを書くことで、
- 『他者に思いをはせる発想』
- 『社会に対する自分なりの視点』
を、自然と育むことができます。
ご支援の使い道
キッズシナリオプロジェクトは、株式会社シナリオ・センターが社会貢献事業として実施しています。頂いた寄付は、以下の形で使用させて頂きます。
月額でのご支援をお願いしている背景
2010年からはじめたこのブログラムは、のべ4000名の小・中学生に届けてきました。いままでは、シナリオ・センターがすべての費用を持ち出しで実施してきました。
キッズシナリオを1校実施するにあたり、約3万円
キッズシナリオプロジェクトを、1校1回実施するにあたり、講師人件費、交通費、カリキュラム作成費などをあわせると、最低でも3万円の経費が必要になります。
シナリオ・センター自身も経費を負担していきますが、目安として、660円の寄付を45名の方から頂ければ、1校の実施が可能になります。
毎年、10校前後の教育団体でキッズシナリオを実施しています。
まずは、安定して30校前後の教育団体で実施できればと思っています。
より多くの学校で、より多くの子どもたちにキッズシナリオを届けるために、ご支援を頂ければと思います。
ご寄付への御礼
シナリオ・センターとは
1970年から、脚本家や小説家を養成してきたシナリオ・センターは、ジェームス三木さんや内館牧子さん、岡田惠和さん、鈴木光司さんなど、700名以上の作家を輩出してきました。毎クール、連続ドラマの7割の脚本を、出身ライターが執筆しています。
創設者の想いを引き継いでいます
シナリオ・センターを創設した新井一は、「シナリオを書くことで、創る側も観る側も考える力が身につく」と主張し、「テレビは日本人の考える力を奪う『一億総白痴化の箱』」と言ったジャーナリストの大宅壮一に対抗しました。
この考えを粋に感じた大宅から、シナリオ・センターを創設する際、「新井さんが目指すのは『一億総シナリオライター化』」と言葉をもらいました。
2010年の創立40周年を機に、『日本中の人にシナリオを書いてもらいたい』という理念のもと、『一億人のシナリオ。』プロジェクトを発足。創設者新井一の想いは、現代表の小林幸恵、そして全スタッフへと引き継がれ、日本中の人へと広がっています。
キッズシナリオプロジェクト 運営会社について
会社名 : 株式会社シナリオ・センター
代表者 : 小林幸恵
住 所 : 東京都港区北青山3-15-14
電話番号 : 03-3407-6936 (受付平日13:00~20:30)
公式サイト :https://www.scenario.co.jp
※月額アシストの停止について
クレジットカード決済による「寄付の申し込みをキャンセルしたい」 「継続寄付を停止したい」という場合は、決済ページの下段『決済システムに関する確認・同意事項』をご確認ください。