聞こえの多様性ある社会へ。

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「きこいろ」は、日本に30万人以上いると推定される片耳難聴(一側性難聴)のある人の当事者コミュニティです。

片耳難聴とは

片耳難聴は、片耳は正常で、もう片方の耳が聞こえにくい、あるいは全く聞こえないという聴覚障害の一つです。
日本に30万人以上の片耳難聴の当事者がいると推定していますが、正確なデータは収集されていません。

片耳難聴の場合、罹患人数が多いにも関わらず、認知度が高くありません。
公的支援や医療関係者のサポートもほとんどありません。


「片耳が聞こえるから、大丈夫でしょう?」
 と言われることが度々あります。

本当にそうでしょうか。

試しに、片目をつぶって見てください。視界の半分が見えなくなります。
片耳難聴でも、聞こえにおいて、そのようなことが起きているとイメージすると分かりやすいかもしれません。


「いつも困っている訳じゃない。だけど、片耳が聞こえるから大丈夫でしょう、とも言われたくない」
というのが多くの当事者が抱いている気持ちです。

片耳難聴でも日常生活に支障がないように過ごせているのは、
本人の工夫や努力のおかげでもあるのです。

「きこいろ」とは

「聞こえ方はいろいろ」略して「きこいろ」。
日本で初めての片耳難聴者の当事者コミュニティです。
2019年夏、当事者・家族・専門職を中心に任意団体化を発足しました。

近年、「片耳難聴ならでは」の困りごとがあることも分かってきましたが
これまでは、病気の詳しい説明や難聴についての知識、生活に役立つ情報が提供されることもほとんどなく、
多くの片耳難聴のある人は、それぞれ各自で、難聴に関連する悩みや問題に対応してきました。

そこで「きこいろ」は、片耳難聴を持つ人がふと困ったときに立ち寄る場となり、
より豊かな暮らしを送れるよう発足しました。


また、当事者のニーズと専門的エビデンスに基づく活動により、
一般社会と難聴者をつなぐハブとしての役割を果たしたいと考えています。

例えば「聞こえにくいな」と思ったとき、自分でどうするのが良いのかが分かり、最適な行動ができたら。
例えば「聞こえにくいから、席を変えたいな」そう思ったとき、周りの人が協力してくれたら…。

そこには、片耳難聴のある人も周りの人も、
もっと豊かなコミュニケーションのある暮らしが待っているかも知れません。

▼活動の主な柱
毎月の交流会・勉強会(2019年度:全国9都道府県、現在:オンライン、累計200名以上参加)
WEBサイトやSNS等での情報発信(2020年度末時点:WEB記事70・訪問累計19万人)
啓発活動(メディア掲載:NHK Eテレ、読売新聞、高校保健ニュースなど)

きこいろは、片耳難聴を持つ人を中心としたコミュニティとして、
片耳難聴のある人の暮らしを応援し、聞こえの多様性ある社会つくりに貢献します。

ご支援の使い道

きこいろは、当事者を中心として無償ボランティアで運営してきました。

活動にかかる費用は、皆さんからのご支援から賄っています。
また、活動の初期には立ち上げメンバーの持ち出しや、現在もご厚意で経費をご負担くださる運営メンバーもいます。

どなたでも気軽に、困ったときに利用できることを一番に大切にしたいと考え、
イベント参加や情報取得は、オープンアクセス・無料(あるいは実費のみ)としてきました。

▼主な収入
・会費:当事者やその家族などが会員メンバーのご支援(1000/年)
・協賛金:企業へのご協力をご依頼しています(初年度実績1社)
・助成金:団体で申請可能な民間事業助成にエントリーしています(2020年度1事業)

しかし、活動も3期目を迎え、今後も持続可能で、さらに活動を発展させるためにも、
資金確保の強化が必要です。

▼ご寄付の使用用途
・今までは、無償ボランティアとして活動してきたメンバーに最低限の対価や謝礼の支払い
・内部のメンバーでは難しい、コンテンツ制作のために必要な外部へのアウトソーシングへの費用
・そのほか運営にかかる実費用

片耳難聴にとって聞こえやすく、過ごしやすい環境は、
両耳が聞こえる人や、それ以外の人にとっても、過ごしやすい環境であるはずです。

目には見えなくても、
困りごとの大きさは、ささやかなものかも知れなくても、
一人一人、誰もがよりよい日々を送れるように、皆さんのご支援が力になります!
どうぞよろしくお願いいたします。

※会計報告は、年度末に行いWEBページにも掲載しております(活動報告書内)

寄付募集元

きこいろ 片耳難聴のコミュニティ

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