やまがた絆の架け橋ネットワークという団体
私たちは2013年に東日本大震災の避難者支援を目的に設立、2016年に法人格を取得し現在に至ります。避難者支援で培ったノウハウを元に、大規模な自然災害での支援活動(現地での活動)やいわゆる中間支援と言われるNPO支援の分野まで展開してまいりました。そして2019年からは寒河江市内で子ども食堂を開設し、新型コロナ禍においても「困っている人はコロナ以前の問題」として対面開催にこだわった活動を継続、更に子ども食堂から学習支援、フードバンク活動と幅広く活動を発展してきました。
親の事情で子どもの未来が左右されない社会を目指して
ひとり親家庭の子どもは何らかのハンデを抱えて日々を送っています。そしてそのハンデは子ども自身の力ではどうしようも出来ず受け入れるしかありません。特に経済的にハンデを負う子は思うような進学が出来なかったり家計を支えるため仕事を選択しなければならないこともあります。これは子ども自身が望んでそうなったワケではありません。家庭環境がそうだったから仕方なく・・・こんな理由で子ども達の未来が違う方向に向いてしまうのは余りに悲しいことです。子どもは親を選べません。この様な子ども達がひとりでも減るよう私たちは活動を続けていきます。
出来る人が出来る時に、必要なものを必要な人へ
寒河江市内のひとり親家庭に支援を続けてきた「寒河江市母子寡婦福祉会」が運営困難となり2022年度をもって解散することとなりました。この事をきっかけに私たちが出来る事はなんだろう、生活に追われるひとり親家庭のお母さんお父さんにとって、ほんの少しでもいい、何かの手助けになれば、ひとりで悩まないで欲しいなどの想いから新たに「寒河江市ひとり親家庭福祉会」を立ち上げ、これまで培ったノウハウとNPOらしい視点、そして熱意あふれる行動力を持って支援活動を開始しました。
代表者メッセージ
このページを目にとめて頂きありがとうございます。このような経緯から寒河江市内でひとり親家庭の支援活動を開始することになりました。今後行政とも連携を図って行く予定ですが、運営に関してはひとり親家庭にできるだけ負担をかけたくないため、継続的な活動にするためにも皆様の寄付に頼るところ大です。皆様のご理解とご厚情を賜りますよう節にお願い申し上げます。
寄付金の使い道について
主に食材支援の食料品購入費、学習支援の際の講師の謝礼、事務局の交通費、その他必要な維持管理経費に充てさせて頂きます。