熊本学習支援センターは、現在、熊本県下に12校の拠点、生徒数約180人、スタッフ約90名(ボランティア含む)で日々運営をしています。現在、公的支援制度の整備までは整っていません。各企業のみなさま、個人のみなさまの多大なるご寄附を切にお願いいたします。
活動・団体の概要について
熊本学習支援センターの母体となる、一社)熊本私学教育支援事業団は、私立高校の有志の先生方で創設されました。始めは、10数人の子どもたちでしたが、近年、不登校・ひきこもりの生徒の急増もあり、この15年で、小学生1年生から中学生・高校生まで約180人ほどの生徒数となりました。近年は、子ども食堂・宅食・ひとり親家庭の支援活動、民間学童支援、災害支援等、子どもたちの取り巻く多くの課題に取り組んでいます。
活動の背景、社会課題について
熊本私学教育支援事業団は、様々な困難を抱えた子どもたちをサポートすることを目的に設立され、不登校・ひきこもりの子どもたち学習サポートだけでなく、心身を病んだ子どもたちの心のサポート、ひとり親家庭の子どもたちの支援、生活に困窮した家庭への支援等、「福祉と教育」を重ねた重層的問題に果敢に取り組んでいます。
活動内容の詳細、実績について
2015年4月に熊本学習支援センターを設立し、不登校・ひきこもりの子どもたちを支援してきました。多くの子どもたちがセンターを卒業し、センターのスタッフで頑張っている子どもたちも多数います。小学1年~6年生は、特に、大江の杜(子どもサポート)で、朝9時から夕方6時までサポートしています。
代表者メッセージ
コロナウィルスの感染拡大や閉塞感、同調圧力などにより、多くの子どもたちは行き場もなく、孤立化した状態が続いています。今わたしたちに出来ることは、子どもたちが「安心して学びみんなと楽しく過ごせる居場所作り」ではないでしょうか。皆様のご協力とご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
寄付金の使い道について
・熊本における市内・郡部の拠点づくり
・生活困窮家庭への生活物資支援
・ヤングケアラーの子どもたちの就学資金
・子ども食堂運営費
・天草における宿泊施設「天草下田南校」の資金