認定NPO法人くさつ未来プロジェクトとは
活動開始は2007年。英語育児サークルの立ち上げから。駅前マンションでの孤立した育児環境の改善、母親である自分たちの居場所づくりのためにスタートしました。子どもの成長に伴って、発達や、障がい、不登校等様々な悩み、問題が起きてきます。一つ一つに親として、地域の大人として、真正面から解決策を考えていった結果、年間12サークル、活動回数432回、参加者数延べ11150名(2023年度)の子育て支援プログラムを提供するNPOとなりました。自覚者が責任者。社会課題を自分事として、「何ができるかな?」と常に考え具体的な活動に落とし込んでいきます。
今!私たちがフリースクールを立ち上げる理由
一番大きな理由は、自分の子どもや、身近にいる子どもたちが、不登校を経験しているからです。特に中学生になると本当に行くところがなく、ずっと家に籠ったまま、という状態に陥ります。学校へ行かないと「自己決定」した勇気をプラスに活かして、自分は何が強みなのか、自分は何を実践したいのかを深く考える機会にするとともに、学びたいことを自分で考えて自分で決める、主体的に動き出す場の提供ができたらと考えました。
やったことがない、行ったことがないと、未来をあきらめてしまう子どもたちがいます。新しい経験は、前へ進みだす力をくれます。様々な体験を通じて、自分の好きに気が付き、やりたい気持ちが出てきます。18年間の活動の中で私たちが得てきた伴走力や実績を活かし子どもたちに寄り添っていきます。
また、家に帰っても、親がいない家庭は全家庭の半分近く、また三人に一人は、不登校、貧困、虐待、発達障がいなど、何らかの困難を子どもたちは抱えています。また、孤食や、まともに食事のとれない子どもたちが多くいることを見聞きする中、みんなで食卓を囲む、あたたかな居場所を作っていきます。勉強も一人でするより誰かがいると楽しいねと、他者との関わりの中で学び、子どもたちの生きる力を育くんでいきたいと考えます。
くさつ未来プロジェクトだからできる居場所づくり
私たちは、偶然の出会いから生まれる「斜めの関係」をとても大切にしています。「子どもを抱っこする手はいくつあってもいい」子どもの声に耳を傾けてあげる人が多ければ多いほどいい。複数の大人がいれば、この大人には言いにくいけど、こっちの大人には言えるかもしれない。子どもたちの緊張をほぐして子どもたちにとって自分が自分でいられるような場所づくり。少し疲れてしまっている子は心のリハビリから。何もしなくても認められる空間、種をまき、水をやり、じっと芽が出るのを待つ時間を地域の皆様と一緒に作っていきます。
フリー&アフタースクールHOPEで行う具体的な活動内容
異年齢交流がキーワード。大人も子どもも、手あたり次第仲良くなれる。地域の元気な大人に伴走してもらって子どもたちがわくわくした未来を描けるように。
★フリースクール(一人一人にあった時間を過ごしてもらいます)
★アフタースクール(様々な企画を子ども達と一緒に考えていきます)
ご寄付の使い道
駅の近くで、立地条件のいいビルの部屋を借りることができ、応援してくださる方のご協力があって事業をスタートさせることができました。
継続して運営していくために、皆様からのご寄付は運営費にあてさせて頂きます。
そしてもし、強く賛同していただけましたら、一人でも多くの方にこの記事の存在を伝えていただけると、とても助かります。
子どもたちが健やかに生き抜けるまちを!
今後とも私たちの活動に温かいお力添えと応援を心よりお願い申し上げます。
その他よくある質問について
〇マンスリーサポーターを退会することはできますか?
はい、可能です。マンスリーサポーターの退会をご希望の方は、メール(事務局)またはお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。スタッフが対応させていただきます
〇マンスリーサポーターの領収書はいつ発行されますか?
お申し込み時に寄付金受領証明書を「必要」と回答いただいた方に、毎年1月下旬に昨年のご入金分の受領証明書をまとめてお送りいたします。
※当団体は滋賀県より認定NPO法人として認定を受けているため、確定申告により寄付金控除等の税制優遇措置を受けることができます。
〇毎月の寄付金額、クレジットカードや銀行口座などを変更したい場合はどのようにすればよいですか?
寄付金額、クレジットカードや銀行口座情報など登録情報の変更をご希望の場合は、メール(事務局)またはお問い合わせフォームより、変更を希望される内容をご連絡ください。追って、お手続きの詳細をメールにてご連絡いたします。