わたしたちは、路上やSNS上で性別や年齢、出身、障害に関係なく声をかけ続けてきました。
日々の声かけや交流活動を通じて、児童相談所や既存の施設型支援を拒む子ども・若者や、虐待や暴力の被害、精神疾患、希死念慮を抱えている人々と出会います。2012年、要支援対象者とされる若者や路上生活者を迎え入れ、ともに交流の拠点を築き、全国こども福祉センターを設立しました。自分たちの手で、福祉を創り直す取り組みです。
メンバーと交流し、関係を築くことで、
①公的支援等が利用できず、ホームレス状態になり何度も性被害に遭った女性
②父親からの暴力を受ける若者 ③自殺しようと電車に飛び込む少女
に対して、緊急支援や一時避難所の提供ができました。
現在、かれらは活動者としてセンターに参加しています。
本活動は、ボランティアと寄付者により運営されています。引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。