子どもの参画・子どもの社会体験事業
こどもNPOが実現を目指す「持続可能な社会」は、弱い立場の子どもの意見がきちんと受け止められて反映されていく社会です。社会の一員として、子どもが自分の住んでいる地域や社会全体に関心を持ち、行動を起こしていくことが持続可能な社会を作っていく原動力になると考えています。
小さなことでも「やってみたい」と思ったことを実現することで、少しずつ自信を持てるようになります。子どもが自分の気持ちを言葉にして人に伝えたり、考えを発信したり、日常の居場所から外の場へ出ていくことで、子どもたちの思いが参画に繋がっていきます。
ご寄付の使い道(例)
2,000円 子ども会議を行うための会場使用料 1回分
10,000円 全国で開催される子どもフォーラムへ参加するための交通費 1人分
子どもとつくる子ども食堂 さばんなかふぇ
子どもとつくる子ども食堂 さばんなかふぇ の「子どもとつくる」には食事を一緒につくることはもちろん、その「場」を一緒につくる、の意味も込められています。ただ食事を提供するだけの場所ではなく、どんな場所なら子どもたちがもっとここにいたいと思うかを、子どもの気持ちも聞きながら一緒に考えています。
ご飯が満足に食べられない子どもにはおなかいっぱい食べてほしい。家庭環境に事情があって、家にいたくない、帰りたくないという子どもには安心して過ごせる場所でもありたい。親でも先生でもない大人がいて、みんないろんな生き方をしていて「ふ~ん、こんな大人もいるんだ」と感じてほしい。そんな思いで事業運営をしています。
(新型コロナの影響で一時中断していましたが、2023年4月より再開しました)
ご寄付の使い道(例)
1,000円 子どもの食事 2食分
5,000円 スタッフ人件費 1人分
30,000円 子ども食堂1回開催 食事50食分、手袋マスク洗剤等衛生用品、会場費、遊び道具類等
*スタッフ人件費は含まない
災害時における子どもの支援
地震、台風、水害など災害が発生した時には、避難や復旧が優先されて子どものことは後回しになることが往々にしてあります。緊急期こそ子どもの権利・人権に目を受け、子どもの最善の利益を保障をしていくための活動が必要です。緊急時の支援では、その地域に入って遊び場づくりをしたり、関係機関と連携を取って地域全体での支援についても実践していきます。
地震でも台風でも、天災は過ぎた後には復旧に向けて進めますが、新型コロナに関してはいつ終わるかがわからず、現在進行形の災難ともいえます。このコロナで一番大きな影響を受けたのは子どもたちです。窮屈な生活を強いられ、つらい思いをしています。不安な気持ちを吐き出すことができる場の必要性を強く感じています。
ご寄付の使い道(例)
1,000円 スタッフ交通費 1回分
3,000円 食事の提供 5人分
20,000円 遊び場にプレイワーカーを派遣 1人分
50,000円 簡易型の遊び場に必要な道具一式をそろえる