公益財団法人こども教育支援財団

未来社会を担うこどもたちのために温かなご寄付をお願いします| 公益財団法人こども教育支援財団

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公益財団法人こども教育支援財団は、不登校の小・中学生の学校復帰支援をおこなっています。 複雑化する社会や家庭、学校の環境の中で、不登校の状態にある子ども達は全国に13万人以上いると言われています。 そうした子どもや保護者に十分な情報や支援が行き届いているとは言えない状況です。 私達は、子ども達の持つ無限の可能性を信じております。同じように未来の子ども達の社会的自立と活躍を応援して下さる方々からの温かいご支援をお待ちしております。

公益財団法人こども教育支援財団は、未来社会を担うかけがえのないこどもたちの現状や今後のあるべき姿をさまざまな角度から調査・研究し、家庭教育や地域における多様な学習活動の支援を図り、子どもの健全な育成、生きる力を育むことを目的として設立されました。

不登校の生徒や児童を学校復帰までサポートする東京大志学園の運営や、自然体験活動、教育支援施設の運営等を行っております。

不登校の小中学生が通う「東京大志学園」

こども教育支援財団は、不登校の子どもたちのための教室「東京大志学園」を全国で13校運営しています(平成30年5月現在)。

現在、不登校の小・中学生は全国に約13万人いると言われており、不登校はもはや特別なことではなく、どこの家庭でも起こり得る出来事です。

私たちは不登校生とその家族を具体的に支援し、これまでに多くのこどもたちを学校復帰へと導いてきました。

それ以外にも、家族全体をサポートするカウンセリングや生徒・児童の在籍校訪問にも取り組み、さまざまな角度からこどもたちの支援をおこなっています。

不登校を経験したこどもたちに必要なのは、なによりも「楽しく学ぶ」ことです。

私たちは、こどもたちが得意なこと・好きなことをしながら、自分たちのペースで自信を回復していけるように全力でサポートしていきます。

学校復帰を果たした子どもの声

私は中学校入学直後から勉強・部活に、猛烈に努力をしました。しかし、入学して半年も経たないうちに精神的な病気になってしまいました。問題は、当時の「過度な努力」でした。それが原因で、学校に通えなくなり、何もできなくなった自分が嫌になり、病気は深刻化していきました。そこで、何もできない状態から抜け出すため、学校ではない「別の通う場所」を作りました。それが「東京大志学園」でした。そこでの同年代の友人との交流や、様々なイベントへの参加という経験をすることで、病気も回復に向かい、中学3年生の夏に治療を終えることができました。その後、私は高校へ進学し充実した3年間を経て、現在、中学生のころからの夢であった警察官になることを叶えるために、東洋大学法学部法律学科で学んでいます。中学生活での失敗(当時の過度な努力による病気の発症)は、今の私の生活を支える経験のひとつです。

あの時に一歩を踏み出した自分と、一歩を踏み出した自分に気づいて支援してくれた周りの人に感謝しています。

私が学校に通えなくなってしまったのは、小学3年生のときでした。当時あまり外に出ることが出来なかったため、週に一度、メンタルサポーターの方に家に来ていただきました。サポーターの方とは家でお話やゲームなどをし、とても楽しく、気分も明るくなりました。その後、東京大志学園にも少しずつ行き始め、最初の頃は1時間だけという日もありましたが、最終的には家からサポーターの方と教室へ行ったり、一人で電車に乗り、朝から一日いられたりする日が多くなりました。東京大志学園では他学年の人や大学生ボランティアさん、先生方もフレンドリーで話しやすく、時には話が弾んでしまい、帰りたくなくなるほどでした。イベントも多く、文化祭ではみんなでつくりあげてきたバンドを発表しました。練習は大変でしたが、お客さんの前で発表することで自信がつきました。

そうした一つ一つの積み重ねが、勉強に対しても前向きに取り組めるようになった下地になったのだと思います。今、私が元気に学校(高校)に通えているのは、東京大志学園に通っていた日々が大きな力になっているからです

娘が不登校になったのは小学校3年生の頃です。最初は家のこもりがちでしたので、外との繋がりを求め、東京大志学園の大学生に家庭訪問をお願いしました。これをきっかけに少しずつ娘も明るくなり、東京大志学園に通い出すようになりました。学園では先生や大学生のボランティアさんに見守られて娘も自信を取り戻したように思います。親の私たちも専門家の先生のカウンセリングを受け、気持ちが落ち着きました。

娘も中学校からは学校に復帰ができました。東京大志学園で過ごした日々が大きな力となっていると思います。

教育への限りない挑戦と創造 ~ご支援のお願い~

平素はこども教育支援財団の事業に多大なるご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

公益財団法人こども教育支援財団は、未来社会を担うかけがえのない子ども達の現状や今後のあるべき姿をさまざまな角度から調査・研究し、家庭教育や地域における多様な学習活動の支援を図り、子どもの健全な育成、生きる力を育むことを目的として、平成13年4月に設立し、平成25年4月1日に公益財団法人となりました。

特に設立以来、不登校児童・生徒の学校復帰に対する支援活動を全国で展開しており、支援させて頂いた子どもの数は4000名を超えます。この他にも環境教育ポスターコンクールや教員、保育指導者に対する講演会・研修事業など、様々な事業を展開しております。

子ども達の学びのニーズは、近年非常に多様化しており、対応する職員の育成や、学習機器の導入など設備の拡充が必要となっております。

子ども達の多様な学びを支えるため、従来にも増して努力してまいりますが、より充実した事業を展開できるよう、皆様からのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

ご寄付の方法

ご寄付はクレジットカードもしくは銀行振込で受け付けております。

こちらのページ右上の寄付をするのボタンをクリックし、必要事項をご入力お願いします。

※銀行振込を選択された方は申込完了後、ご入力頂いたメールアドレス宛に振込先口座情報を送らせて頂きますので、記載された口座にご入金をお願いいたします。

また、1000円以上ご寄附いただいた方に、不登校経験者が描いた漫画本「1mmの一歩」(2018年夏発行)を返礼品として送らせて頂きます。1000円につき1冊ご希望いただけますので、備考にご希望の旨と冊数を記載下さい。

マンスリーサポーターとして、毎月のご支援をいただける方はこちら(特典があります)

賛助会員としてご登録いただける方はこちら(特典があります)

みなさまからのあたたかいご支援を心よりお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

寄付金控除について

Q. 領収書はもらえますか?
毎年1月に前年分をまとめて発行します。領収書が不要な方、または領収書名義を変更される方は事務局までご連絡ください。(事務局: 03-6205-6761)

 Q. 税控除はできますか?
 当財団へのご寄附は所得控除の対象となります。詳しくは財団ホームページをご覧下さい。

http://www.kodomo-zaidan.net/

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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