国際人材支援センター

発展途上国の子ども達に清潔な水を提供し、安心して学べる環境を!

NPO法人国際人材支援センターは広島市に認可を受け、発展途上国の子どもたちを支援するため、現地のNPO法人と提携して、井戸掘り、孤児院や学校の建設を行っています。 また、発展途上国の未来を担う優秀な現地の大学生と、人手不足の日本企業とをマッチングする活動も行っています。

国際人材支援センターの活動理由~アジアの仲間として

このページをご覧いただいて誠にありがとうございます。NPO法人国際人材支援センターです。
当団体は、来日する外国人の日本での生活支援のために団体を平成23年に設立しました。
実際に日本に来日する外国の方と親しく接するうちに、残念ながら貧困から抜け出せない国や地域が多くある事を知り、
何か貧困から抜け出す手伝いが出来ないかと活動内容を増やし積極的に活動しています。

アジア開発銀行の試算では、2030年までにアジアの人口の17%が一日の収入が1.25ドル以下の極度の貧困状態から抜け出す事が出来ないとしています。
貧困から抜け出せない原因は戦争や自然災害、政治の問題など国によって様々ですが、
私達は支援をするにあたって「井戸掘り」「学校支援」「大学生支援」の3つの活動を軸として、
それらの地域が貧困から抜け出す一助となればと考えております。

~活動内容~

【まずは子供達の命を救う。井戸掘り支援】
5歳の誕生日を迎えられない子供達が年間810万人もいます。その死に繋がる病気をご存知でしょうか?
・・・「下痢」「マラリア」「肺炎」の3つです。
なんで下痢?という感じかもしれませんが、正確には下痢からの脱水症状が原因です。
衛生状態・医学が発展するまでは、下痢というのは世界の主な死因の一つでした。

貧困地域では衛生状況も悪く飲み水の確保が出来ず、その辺の池の水を飲んでいます。
池の水を沸騰させる薪も買えないという最悪の状況です。直接、病原菌を口にしている状況です。
また病院に行く事も困難な状況です。

私達は、井戸を掘る支援を行う事で、一人でも多くの子供達を「下痢」から救う事を活動としています。

【貧困からの脱出のために。小学校支援】
世界には読み書きの出来ない大人・子供が8億3900万人いて、
その多くが貧困地域であると言われています。
こういった発展途上国の貧困地域には負の連鎖があると言われています。

基礎的な読み書き・計算が出来ないまま成長してしまい、職に就く事が出来ず、
彼らの子供達も学校に行けず・・・・という連鎖です。

また、字の読める母親が子供に予防接種を受けさせる度合いは、
字の読めない母親に対し50%も高いというデータもあります。

貧困からの脱出・子供達の命を守る為には、基礎的な読み書き・計算を学ぶ事が非常に大切と私たちは考えています。そこで当団体では新しい小学校の建設・既存の小学校の支援を行っていきます。

【途上国を背負う大学生の為に。インターンシップ活動支援】
アジアの国々ではアジアでいち早く先進国となった日本に対して
「興味」「研究」「憧れ」を持って勉強している大学生が多数います。
また発展途上国では産業が未発達の為に、「近い将来に途上国の未来を背負う」大学生達が
勉強した事を活かせない・就職出来ないというケースがままあります。
他方、日本では少子高齢化による人手不足が問題化しております。

そこで私達は日本の事を勉強している大学生と人手不足に悩む日本企業を
「海外受入インターンシップ」で結ぶ活動を行っております。
この制度は最大1年間、日本企業で実習や企業体験を行う事で大学の単位が取得できるというものになります。
大学生にとっては「日本」という国・社会制度を実地に学ぶ貴重な機会となり
母国に帰った際に就職に「有利」に働く、また長期的には途上国発展につながるものと考えております。

ご支援の使い道

頂戴しました皆様からのご支援は、
・井戸掘りへの資金援助
・新規の学校建設
・既建設の小学校の先生確保・運営
・海外大学との折衝時の交通費
・大学生が来日する際の交通費補助
・在留許可申請費の補助
・当団体の活動費
として使用いたします。

これまで当団体では理事の持ち寄りにより賄って参りましたが、
より充実した支援を実施したい思いが強くなり、理事だけでは賄うことが難しくなって参りました。
継続的な活動とより充実した支援を行うため、皆様のご支援宜しくお願い致します。

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