konstの活動
長野県軽井沢町で活動する私たち「konst」(株式会社スナガ konst事業部)は、障がいを持つクリエイターの皆さんと手を取り合い、自由な発想に満ち溢れたアートの創作現場の提供と、そこから生まれるプロダクトの販売による、障がい者の皆さんの社会参加と就労の拡大を応援するデザインアトリエです。
活動の背景
一般的に知られる障がい者の皆さんの労働賃金は高い水準にありません。私たちkonstでは、アート創作の方法でその問題を少しでも改善できないかと日々努めています。
障がいを持つクリエイターの皆さんの「得意」「無理なく続けられる」をアート創作と結びつけ、その創作物が社会で評価されることで、就労の機会や対価の還元といった社会とのつながりが広がることを目的としています。
私たちは、クリエイターに障がいがあるからクライアントに選択されるのではなく、素晴らしい表現ができるからこそ選ばれてほしいと考えます。そしてその先に、高いクリエイティブに対する対価をクリエイターに還元できる世界を描いています。
活動内容・実績
・軽井沢病院の稲葉院長の発案に基づき、『karuizawa hospital without a roof』プロジェクトとして、障がい者による新しい「おくすりてちょう」を定期的に制作しています。それら完成品を施設から仕入れる形で病院や商業施設で販売することで、社会参加や就労の拡大を応援しています。
https://www.karuizawahospital....
・2023年8月10日から22日までの期間、長野県御代田町の美術館MMoP(モップ)内ショップ「lagom(ラーゴム)」で、障がいを持つクリエイターの皆さんと創作したプロダクトの展示会を開催しました。多くのご来場者様にご覧いただき、企業・店舗様などとの新たなプロジェクトも進行しています。
https://konst.jp/information/4...
メッセージ
障がいを持つクリエイターさんたちとワークショップをする時間は、幸せな時間が流れています。私たちkonstのデザインにとって、「幸せな創作」はなくてはならないことです。このプロジェクトに関わる全ての方々がワクワクな気持ちになってくだされば嬉しく思います。
共同代表 / デザイナー 須長 檀、渡部 忠
ご支援金の使い道
いただいたご支援金は、konstが実施する障がいのあるクリエイターの皆さんとの創作活動の運用費として使用させていただきます。
【ご支援金の使用用途】
・ワークショップ開催場所料金
・資材購入費
・スタッフ人件費
・木工など一部専門作業の外注費
ぜひ、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。