毎月寄付の金額は、1000円、1500円、2000円、2500円、3000円、5000円、10000円からお選びください。保健室基金と朝鮮学校基金の2種類あります。寄付金額のプルダウンから指定することができます。
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朝鮮学校〈ウリハッキョ〉のこと

朝鮮学校は、朝鮮半島にルーツをもつ子どもたち※ が、日本で生まれ育つなかで、朝鮮人としての民族の誇りを育んでいけるようにと、朝鮮語で授業をおこない、子どもたちが民族の歴史と文化に接することを大切にしています。教育水準は日本の公私立学校と同等で、日本の大学への受験資格もあります。幼稚園から大学まで、全国28都道府県に朝鮮学校は66校あり(2021年4月現在)、「わたしたちの(ウリ)学校(ハッキョ)」と呼ばれています。
京都・滋賀には、4校の朝鮮学校があります。3校は小学校相当、1校は中学・高校相当です。
2015 年から「保健室運営協議会」をスタート、各校に保健室を設置し、ボランティアで運営しています。2021年4月からは、京都朝鮮初級学校に初の養護教員が赴任されました。
新型コロナウイルス感染症は、もちろん朝鮮学校にも大きな影響を及ぼしました。感染症対策をしながらの学校生活や、全国の学校が休校した時期には、朝鮮学校も同じように休校を余儀なくされ、一部オンライン授業がおこなわれました。
※ 朝鮮籍、韓国籍、日本籍の子どもたちが通学していて、ルーツがあれば国籍を問いません。米国人やロシア人の親を持つ子どもたちも通っています。
子どもたちの教育環境、健康保障は平等に


朝鮮学校は各種学校※ に位置付けられており、国からの教育助成が一切ありません。地方自治体からの助成金もわずかです。そのため多くの朝鮮学校には、日本の学校のような保健室がありません。
日本学校は、学校保健安全法という法律で「学校には、健康診断、健康相談、保健指導、救急処置その他の保健に関する措置を行うため、保健室を設けるものとする」と定められているため、幼稚園から大学まで保健室があります。
しかし朝鮮学校は公的支援が受けられず、健康診断も保健室も自前で整備するしかありません。新型コロナ対策費も独自にねん出するしかありません。
つまり、子どもの健康に公的な格差が生まれているのです。
この状況に対し、自治体にひきつづき是正を要求していかなければなりません。しかし、その結果を待っている時間的余裕もありません。そこで、私たち一人一人の力で朝鮮学校の保健室を支えられるよう、基金を呼びかけさせていただいています。
※ 日本にある外国人学校は各種学校に位置付けられており、自動車教習所やそろばん塾などと法的には同列です。国連も、外国人学校への教育補償がないのは差別だと再三の勧告をおこなっていますが、日本政府は改善していません。
朝鮮学校から多様性社会を考える

違いを認め合い、共に生きる社会をめざして。
NHK・みんなのためのバリアフリー・バラエティー「バリバラ」が、京都朝鮮初級学校を訪問! 放送されました。レポートをぜひお読みください。
玉木幸則のマイノリティーワンダーランド「朝鮮学校から多様性社会を考える」
【番組内容】玉木の朝鮮学校探訪/保健室から考える「在日コリアンの子どもたち」/民族教育と朝鮮学校の歴史/ヘイトスピーチの衝撃/卒業生座談会
バリバラご意見番の玉木幸則がマイノリティの現場を訪ねる「玉木幸則のマイノリティーワンダーランド」。今回は、京都市内の朝鮮学校を訪問。ヘイトスピーチなどを体験した若者たちと出会う。2015年に国連で採択され、2030年までのSDGs実現を掲げた『2030アジェンダ』で述べられた「人種、民族及び文家庭多様性に対して尊重がなされる世界」をどうすれば実現できるのか考える。(2022年7月22日放送)
よくいただく質問

領収書はもらえますか?
毎月の継続ご寄付の場合は発行していませんが、必要な方はお問い合わせフォームにて、ご相談ください。なお、領収日付は、お申込み日ではなく、各決済代行会社から弊団体に入金された日付となります。
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