KOTOMO基金で目指すこと。
KOTOMO基金は、困難を抱える子どもたちを「取り残す」ことを防ぐため基金です。
新型コロナウイルスの影響は、企業や事業所の倒産、縮小、学校の限定的な授業、各種の制限など、様々な面に影響を及ぼしています。その中で心配なのは、この地域の未来を担う子どもたちです。特に不登校やひきこもりの状況にある子ども、難病を抱える子ども、困窮状態に苦しむ子どもなど、心配な子どもたちも、家に閉じこもり人との交流が少なくなる中で、お互いの顔も気持ちもどんどんと見えなくなっています。
一方で、この状況になんとか対応しようと様々なNPO が取り組みを行っています。
「生活困窮の家庭へ食品を提供しよう。」「引きこもりの子たちに居場所を提供しよう。」これまでの経験と専門性を活かし、なんとかできることをしようと。しかし、その手はまだまだ足りていません。
そして、もっと届けなくてはいけない子どもたちが、家庭があります。
私たちは、みんなの力で応援すればそのNPO の支援の手を、もっともっと伸ばせるんではないかと「KOTOMO 基金」を立ち上げました。困難を抱える子どもたちやご家庭にもっと支援の手が届き、困難を抱える人たちが逃げ込める場所を増やせるのではないかと。支援を広げれば、希望を広げられるのではないかと。
「KO・TOMO」とは「子と共に」。子どもたちはこの地域の未来です。子どもたちを誰ひとり取り残さないために、支援の手を伸ばし続ける。そのために、あなたの力を貸してください。一人でも多くの子どもたちに、支援と大人たちの想いを届けていきたいと思います。
ご寄付の使い道
KOTOMO基金は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う経済的影響や社会全体の変化の中で、岡山県内にも孤立化し困難を抱える子どもや親子を「誰ひとり取り残さない」ために、いただいた寄付で、孤立する子どもや困難を抱える家族への支援を専門性のあるNPOを通じて実現します。
(1)困難を抱える子どもたちへの訪問支援
支援に繋がれていない困難を抱える子どもや家族への訪問や面会支援を行い、必要な支援につなぎます。
(2)困難を抱える子どもや家庭が緊急避難できる場所の提供
生活困窮、DV、虐待などで避難する場所を求める子どもや家族に居場所、シェルターなどを提供します。
(3)困難を抱える子どもたちの早期発見と支援への接続
困難を抱える子どもや家族へ繋がるための発見や接続を行います。
いただいた寄付の分だけ、手を伸ばすことができます。岡山県の未来を担う子どもたちをみんなで支えるために、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
※本基金へいただいた寄付は、特定非営利活動法人岡山NPOセンター内(以下、「事務局」)に指定寄付金としてお預かりし、上記の目的のために配分いたします。
※年間サポーターは毎年、引き落としによる継続的なご支援をいただくコースです。(途中解約も可能です)
※ご寄付者には「KOTOMO基金ピンバッチ」をお送りします。(3,000円につき1個)
※本基金への寄付は税額控除の対象となりませんので、ご了承ください。
※配分先として、登録した支援団体の情報や資金配分の状況、配分による活動の結果を寄付者及びステークホルダーに知らせるために、ウェブサイト等で情報の開示を行います。