KOTOMO基金は、困難を抱える子どもたちを「取り残す」ことを防ぐため基金です。
新型コロナウイルスの影響は、企業や事業所の倒産、縮小、学校の限定的な授業、各種の制限など、様々な面に影響を及ぼしています。その中で心配なのは、この地域の未来を担う子どもたちです。特に不登校やひきこもりの状況にある子ども、難病を抱える子ども、困窮状態に苦しむ子どもなど、心配な子どもたちも、家に閉じこもり人との交流が少なくなる中で、お互いの顔も気持ちもどんどんと見えなくなっています。
一方で、この状況になんとか対応しようと様々なNPO が取り組みを行っています。
「生活困窮の家庭へ食品を提供しよう。」「引きこもりの子たちに居場所を提供しよう。」これまでの経験と専門性を活かし、なんとかできることをしようと。しかし、その手はまだまだ足りていません。そして、もっと届けなくてはいけない子どもたちが、家庭があります。
私たちは、みんなの力で応援すればそのNPO の支援の手を、もっともっと伸ばせるんではないかと「KOTOMO 基金」を立ち上げました。困難を抱える子どもたちやご家庭にもっと支援の手が届き、困難を抱える人たちが逃げ込める場所を増やせるのではないかと。支援を広げれば、希望を広げられるのではないかと。
「KO・TOMO」とは「子と共に」。子どもたちはこの地域の未来です。子どもたちを誰ひとり取り残さないために、支援の手を伸ばし続ける。そのために、あなたの力を貸してください。一人でも多くの子どもたちに、支援と大人たちの想いを届けていきたいと思います。