
活動・団体の紹介
広島県立御調(みつぎ)高等学校は、広島県尾道市御調町に位置する全日制の公立高校です。本校は教育目標として「御調高生は、人や地域、社会と対話・協働し、自分を深掘りして尖った人材へと成長します」を掲げ、「どうしようは行動しよう!」をキャッチフレーズとしています。
生徒たちは、地域社会とのつながりを大切にし、実践的な学びを通じて自己の成長を図っています。特に、地域課題に取り組む探究活動や、地元の事業者と連携したプロジェクトなどを通じて、地域の魅力を再発見し、発信する力を養っています。
このような教育活動を通じて、御調高校は、生徒一人ひとりが地域社会に貢献し、自らの未来を切り拓く力を身につけることを目指しています。今後も、地域とともに歩む学校として、地域の発展に寄与してまいります。

私たち広島県立御調高等学校では、地域探究の授業の一環として、地元の事業者と連携した「カタログギフト制作プロジェクト」に取り組んでいます。
このプロジェクトのテーマは『17のみつぎ物 〜seventeen tribute〜』。
17歳の私たちが自ら地域を歩き、見つけた17の商品を厳選し、それぞれに想いを込めて紹介するカタログギフトを制作しています。
ただの商品紹介にとどまらず、商品に込められた想いや地域文化、作り手の声なども丁寧に取材・編集しています。
この活動を通じて、地域とのつながりを深め、学びながら地元の魅力を全国に発信することを目指し、私たち自身の成長と、地域への恩返しを形にするための挑戦です。
活動の背景、社会課題について
広島県尾道市御調町は、豊かな自然と歴史、あたたかな人のつながりが残る、まさに「街に近い里山」です。
しかし近年、この地域でも人口減少や少子高齢化、空き家の増加、地元産業の担い手不足といった深刻な課題が進行しています。特に若者世代の流出は、地域の未来に大きな影を落としています。
尾道市はこれまで、周辺市町村との統合や変化を経て市域を拡大し、緑豊かな北部丘陵地域から尾道水道周辺の町並み、そして瀬戸内海に浮かぶ多島美に至るまで、多様な魅力を持つまちへと発展してきました。
今では、サイクリングで人気の「しまなみ海道」や、数々の歴史的遺産、美しい景観などが国内外から注目を集めています。さらに、円安の影響もあり、近年では尾道の町を歩く外国人観光客の姿も多く見られるようになりました。
このように、尾道には世界に誇れる“地域の宝”がたくさんある。今こそ、その魅力をもっと多くの人に知ってもらうチャンスだと、私たちは考えています。
17歳の私たちが見つけた尾道市の宝を、日本中に届けることで、地域の未来に少しでも明るい光をともしたい。そんな想いでこのプロジェクトを進めています。
寄付金の使い道について
・ギフト製作費用(1種類17商品掲載) 22万円(年間管理費含む)
・プログラム導入費用 44万円・運営支援費用 33万円
・クラウドファンディングサポート費用 11万円
一般社団法人KURUMIRAIについて
『高校生が作るギフト』『中学生が作るギフト』※特許取得済
中学生や高校生が教育活動の中で地元の特産品を発掘し、地域の協力を経て1冊のカタログギフトを制作・販売する地域貢献プロジェクト。地域愛の醸成・社会課題の発見、持続可能かつ、教育学習と地域活性を同時に行える画期的なプロジェクトです。
全国の中学・高校の生徒たちが地域貢献するためのアイデアを発掘し、実現化・商品化・販売するためにサポートいたします。その活動から生まれた収益金は学校側へ還元し、社会に開かれた教育活動がより充実したものとなるために私たちは活動しています。
一般社団法人KURUMIRAI クラウドファンディング運営に関するご説明
平素より、当法人の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
当法人が実施するクラウドファンディングは、学校側との十分な協議と同意のもとで運営されています。プログラムの趣旨や運営手法については、学校と密に連携しながら進めており、実際の運営や資金管理の主体は当法人であることを明確にしております。
また、クラウドファンディングを通じて集まった協賛金の集金に伴う事務的な業務、具体的には領収書発行や現金管理といった作業については、当法人が責任をもって代行しております。この取り組みは、学校側が本来の教育活動に専念できる環境を整えるという理念のもとに実施されているものです。
当法人の目指すところは、学校、地域、企業が一体となり、生徒たちの学びと成長を支える仕組みを構築することです。今後とも透明性を確保し、より多くの方々に信頼される運営を行ってまいります。

金額30,000円 |

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