全国にはおよそ2万名程度
朝鮮半島にルーツをもつこどもたちがいます。
そのうち正規の民族教育学校(ウリハッキョ)に通えるこどもたちは一部にすぎません。
その中でも父母の声の多くが『近くにウリハッキョがあるんだったら、通わせたい』、というご意見でした。
全国にウリハッキョの無い都道府県は23地域におよび、様々な理由で民族教育を受けられないこどもたちが多数います。
わたしたちKYC(在日本朝鮮青年商工会)はこうした子どもたちにむけてインターネットハングル教室など、朝鮮の文化や言語にふれあう機会を設けると同時に、
2023年より、年に一度、春休みを利用した「チョンサンフェ(青商会)学園」を開催しております。
今回で3回目となる本学園は、全国からウリハッキョに通えないこどもたちが集まり、
朝鮮の文化や言語、自分たちのルーツを学ぶ貴重な場となっております。
全国の同じような境遇の同世代と過ごす数日間は、こどもたちが在日コリアンとして
アイデンティティを築くうえでも貴重な体験になります。
趣旨にご賛同される方々の暖かいご協力をお願いいたします。
チャルプタッカゲッスムニダ!
2024-12-26 12:04
応援メッセージ(岡山会長、中央民族教育支援部長 安剛志)
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グローバル化が進む現状において、在日コリアンの子どもたちは日本と朝鮮・韓国を繋ぐ架け橋となり世界に羽ばたいていける貴重な存在であり、我々の宝です。
子どもたちが、どこにいたとしても『自分が一人でないという事』、『同じ想いをもつチング(仲間)がいるという事』を思い出せる。 そうした事を子どもたちに与えられる3日間となると確信しています。
このような素晴らしい企画を継続・発展させて行く上で、全国からのご支援を賜りたいとクラウドファンデングも過去に引き続き挑戦しております。
我々の未来であり宝であるウリ学生達の笑顔を守り続けられるよう、届けられる全てのご支援・ご関心を胸に、全力で『青商会学園』に取り掛かります。
本プロジェクトへの皆様からの多大なる応援をよろしくお願い致します。
参加される皆さん!みんなの笑顔を茨城でみられることを楽しみにしています。