~犯罪被害者支援~ひだまりの会okinawa

大変な1年でしたが、 みなさんのおかげで活動を継続できました。

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 ~犯罪被害者支援~ひだまりの会okinawaにとって、2022年は「15周年という節目の年」でした。6月には9年ぶりとなる「生命のメッセージ展」、8月には「ひだまりの会okinawa15周年記念シンポジウム」を無事開催することができました。  2020年から続くコロナの影響もあり、シンポジウムは無観客開催となりましたが、YouTube配信という新しい取り組みにチャレンジし、多くの方にご視聴いただけました。  こうした挑戦ができたのも、みなさんの温かい励ましの言葉と、ご支援があったからこそだと思っています。本当にどうもありがとうございました。

本会の2022年3大ニュース

①オンライン交流会の開催

2022年も残念ながらありがとうコンサートは中止となりましたが、みんなで集まることができないならオンラインでできることをしようと考え、OBOGの皆さんにも声掛けをしてオンライン交流会を行いました。 当日は50名ほどの方が参加してくれましたが、お世話になった人たちからのサプライズメッセージには思わず涙ぐむ参加者も。「コロナが収まってもこうしたオンラインの交流の機会は続けたいね」といった声もあり、本会の活動の幅を広げることができました。

 

②市の地域自立支援協議会での調査研究事業

 

地域自立支援協議会とは、障害のある方たちが地域で自分らしく生活することを目指し、市内の事業所と行政が参加する協議会です。今年度から代表の山田が協議会の調査研究部会長に就任し、「コロナ禍における市内の障害のある方たちの生活実態調査報告書」のとりまとめに取り組みました。部会長という大役が務まるのか不安もありましたが、この調査研究を通して市内の事業所との情報交換も活発に行うことができ、本会の活動の改善にもつなげることができました。

 

③動画配信の開始

 

緊急事態宣言発令に伴う活動の自粛要請は、障害のある方たちの余暇活動の制限にもつながり、孤独やストレスを感じる利用者の方も少なくありませんでした。そうした方たちの少しでも支えになればと考え、「自宅で行えるセルフケア」というテーマで、全5回の動画配信を行いました。「まさか自分にyoutuberになるとは…」とはじめは戸惑っていたスタッフでしたが、学生インターンの鈴木さんが動画編集を担当してくれたおかげで、利用者さんからも好評の声をいただきました。

2023年に向けて

さまざまな挑戦を通してリタ福祉協会としても大きく成長できたと思う一方、いくつかの課題も見えてきています。特に、コロナ対応により業務量が大幅に増えたスタッフのケアについて、十分な対応はできていなかったと思います。利用者さんたちへのよりよいサポートを今後も続けられるよう、スタッフ間で今悩んでいることやサポートしてほしいことを気軽に言い合えるような機会を作っていきたいと思います。

 

2023年も、リタ福祉協会らしさを大切に、皆さまと一緒に歩みを進めていけたらと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

ご支援の使い道

NPO法人リタ福祉協会は、皆さまからのご支援で成り立っています。今年から挑戦したオンライン交流会をこれからも継続的に活動を続けていくためにもご支援お願いします。また、動画配信で、ボランティアとしてお手伝いしてくれている学生さんに動画編集にかかる費用だけでも支払いたいと思っています。
皆様からのご寄付は、主にオンライン交流会の運営人ボランティアの動画編集費として使用させていただきます。

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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