京都YWCAにはW・M・ヴォーリズが設計した歴史的建造物があります。現在築85年のこの建物は「サマリア館」と呼ばれ、京都YWCAが推進する多世代多文化ふれあいコミュニティづくりの中心的な場所となっています。
「建物の風格は外観よりもむしろ内容にある」(※)というヴォーリズの言葉にあるように、サマリア館が全ての人にとって安心できる安全な「Home」のような居場所であるための整備が急務となっています。
京都YWCA設立100周年を機に、建築物としての魅力を活かしつつ補修を行います。サマリア館を、困難を抱える若い女性を主な対象に、食と「つながり」をテーマとする「居場所」として長く動態活用するために、皆さまのご支援をお願いいたします!
(※昭和12年『ヴォーリズ建築事務所作品集』より)
2022-08-06 18:44
こんなことやってます@サマリア館
今日8月6日、広島は被爆77年を迎えました。
京都YWCAは、あらゆる暴力を否定する社会、「核」のない持続可能な地球環境を目指して活動しています。
さて、
8月4日(木)は月に一度の「えほんかふぇ」でした。開始からもうすぐ8年。メニューは初挑戦のバターチキンカレー!京野菜の赤万願寺とおじゃこの炊いたん、サラダ、スープ、お食後は巨峰のゼリーです。京都YWCAシニア女性向け住宅「サラーム」にお住まいの方は、「初物を食べて寿命が伸びた~」と喜んでおられました。
「うららかふぇ」では、京都府若者就労支援事業も行っています。今回は妊娠7ヶ月のAさんが、ホールを担当してくれましたよ。暑い中、妊婦さんには大変だけど、「運動もしないとね」と笑顔でお客様に対応してくれました。感謝です!!
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