共生会が大切にしていること
私たちは設立の精神である「共生」の精神に則り、利用者と事業者が共に手を携えて支え合い、自立に向けて支援することを基本とし4つの理念を掲げています。
1.利用者の尊重
共生の精神に則り、利用者の意思や人格を尊重し、利用者の立場に立ったサービスを提供します。
2.自立支援
利用者の持つ能力に応じて、自立した日常生活を営むことができるよう支援します。
3.安心・安全な生活
利用者や家族が、安心・安全な生活ができるよう支援します。
4.地域との連携
地域住民又はその自発的な活動との連携及び協力を行う等の地域との交流につとめ、地域の福祉サービスの拠点を目指します。
※当法人へのご寄付は、確定申告時に申告することで税の優遇を受けることができます。詳しくは国税庁のサイトをご確認ください。
児童養護施設の運営
児童養護施設とは、児童福祉法に基づいて、乳児を除く保護者のいない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童をお預かりして養護し、あわせて退所した方に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設です。
日々、子どもたちは職員の支援のもと、地域の中で幼稚園、小学校、中学校、高校に通いながら、落ち着いた生活をしています。
■子どもたちのことを第一優先に考えた支援
1番弱い立場にある子どもたちの人権擁護や未来を大切にします。子どもたちが自立に向けてさまざまな背景を抱えながらも将来に希望をもって生活し夢に向かって歩めるよう、日々の声掛け、進学支援等を行っています。
■子どもたちに寄り添うための建物構造
希望の家は、キッチンやリビングで家事等をこなす職員が、帰宅した子どもたちの最初の顔を見えるような構造になっています。こうすることで、顔が翳っていたり暗い顔の子どもたちには注意を向け声をかけることができます。また、日々の生活のなか、対話等のコミュニケーション以外でも、扉の開け方(バタンと強く開閉する or 丁寧に開閉するetc)などの行動からも子どもたちの様子が把握できるような構造になっています。
■働きやすい職場環境と地域交流
職員一同が仲良く、誠実に仕事をができるよう風通しのよい運営を心がけています。そして、地域の方々を大切にしています。広く、児童福祉や地域福祉のために貢献することを目標に日々研鑽、努力しています。
母子生活支援施設の運営
ひとり親家庭となって様々な困難な状況にある母子が、一定期間利用して生活の安定をはかり、安全な住居の提供とお母さんの就労や子どもたちの保育、学習、心のケア等の子育てのお手伝いをしています。
また退所後も継続して相談に応じ、ショートステイやトワイライトステイ、緊急一時保護、子育て相談電話等の事業や地域の子どもたちへの学習支援を実施しています。
特別養護老人ホームの運営
特別養護老人ホームは、在宅での生活が困難になった要介護の高齢者が入居できる公的な施設で、介護保険法に基づいて介護保険が適用される介護サービスを提供する施設です。特別養護老人ホーム123床、ショートステイ7床の合計130床。地域包括支援センターを葛飾区から運営受託しています。
支援の使い道
2,000円の寄付者が10人集まると、子どもたちの1人分の私服購入費(夏用)になります。
3,000円の寄付者が10人集まると、子どもたちの1人分の私服購入費(冬用)になります。
5,000円の寄付者が10人集まると、高校生1人が4カ月間英会話教室に通う月謝相当になります。
※ご支援は、下記のどちらかが選択できます。
- 子どもや母子への支援
- 高齢者への支援