京都のユースが持つ可能性を地域社会で支援する
京都市ユースサービス協会は、1988年(昭和63年)に設立し、子どもから大人への移行期にいる若者・青少年に対して、京都の人・地域・団体等と関わる機会を用意し、彼ら自身が選んだ体験を通して何かを獲得することを応援している団体です。活動を通して、若者・青少年とともに、京都の未来をつくることを目指しています。
主な活動内容
本協会は、「場づくり」「ささえる」「つなげる」「つたえる・ふかめる」の4つのテーマを軸に事業を展開しています。
京都市の若者・青少年の自主的な成長を支援するため、京都の地域・団体を巻き込んで活動しています。
具体的には
・京都市内7ヶ所の青少年活動センターの運営
・京都若者サポートステーションの管理運営
・中学生学習支援事業の実施
・社会的養護自立支援事業の実施
・フードトラック等を活用したアウトリーチ事業
など、幅広い事業を行っています。
なぜ寄付が必要なのか
本協会の収益の9割は、市からの7つの青少年活動センターへの委託料、国や市からの若者サポートステーションへの委託料、そして補助金となっています。これら委託料や補助金は、用途に指定があります。そのため、若者が必要とする事業が見つかった際に、本協会の収益のほとんどは自由に活用することは難しい現状です。
今必要となる事業を始め、取り組み続ける。
そのために、継続的な寄付が必要です。
現在、青少年をとりまく課題は多岐にわたり、従来のような自主的か活動の機会を提供したり、応援したりというような活動だけでなく、それぞれの課題や実情に沿った、新たな事業の枠組みを作らなければいけない状況になっています。
自由に使途に囚われず使える寄付金が、各センターに来る若者や青少年に合った柔軟な事業をおこなうには欠かせません。
また、毎月の寄付であれば、上記の事業を継続させる大きな支えとなり、京都の若者が自分の可能性を伸ばす機会をより多く提供し続けることができます。
寄付の使い道について
多様化する若者のニーズに応えていくために、みなさまからいただくご寄付は以下のように活用させていただきます。
・新規事業にかかる費用
新規事業開発に伴う備品購入費用、プログラム代など
過去の事業では若者への一時給付金や食材、居場所となる物件の賃料や講師への謝金などに活用しています。
・広報、発信
私たちの活動や若者の現状、若者の想いなどを少しでも多くの方に知っていただくために報告会や報告書、SNS等での発信に活用させていただきます。
・人件費
実際に事業を進めていくユースワーカーの人件費等にも活用させていただくことがあります。
京都の若者をみなさまと共に支えていきたいと考えています。どうぞお力添えよろしくお願いいたします。