出雲高等学校は、創立百周年の節目を終え、これまでの歴史を尊び、未来に向けて次なる一歩を踏み出しました。
そんな出雲高校の次なる百年を見据え、現在の教育活動をさらに充実させ、人工知能やデータ活用が進み変化の激しい地域・社会の中で、グローバル社会でも、人口減少が進む地域社会においても、未来を切り拓く人財の育成をし続ける教育環境を次代に継承するために久徴会基金を立ち上げることとなりました。
皆様からの意志ある寄付金を基礎として、さらなる人財育成の取組みの推進をはじめとした出雲高等学校の魅力かる教育環境づくりに貢献していきます。
1.多様な生き方の選択肢に出会う“キャリア教育プログラム”の実施
学校では出会えない地域・社会の様々な大人と出会い、生徒一人ひとりが自らのキャリアを切り拓く機会を提供するための「久徴セレンディピティ」というキャリア教育プログラムの運営を行っていきます。
〈過去の「久徴セレンディピティ」の登壇者〉
- コミュニティナースカンパニー株式会社 矢田明子 氏
- 株式会社COTEN 深井龍之介 氏
- 金魚養殖家 山田真嗣 氏
- YahooJapan株式会社 ハッピー佐藤 氏
2.経済的な理由での通学困難生徒への給付型奨学金の運用
昭和60年以降、故渡辺道氏(高女12期)が、昭和60年以降後輩への奨学金として寄贈された多額の寄付を基金として、経済的に困窮している生徒に奨学金を支給しています。今後枯渇が予想される奨学金基金を補完し、恒久的な仕組みとするために活用いたします。