NPO法人九州キリスト災害支援センターについて
九州キリスト災害支援センターの働きに、ご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。自然災害は、いつ、どこで、だれの上にも起こりうる危機です。そのため、様々な人たちが一緒になって助け合うコミュニティ(共同体)が必要です。それがまた、いろいろなレベルで分断されてきている今日の社会の希望ともなるのではないでしょうか。
九州キリスト災害支援センターは、キリストの愛の精神に基づき、被災された方々の傍らに立たせていただきつつ、そのようなコミュニティの回復ないし形成にお役に立ちたいと願い、活動を続けています。具体的には、地域コミュニティにおける防災啓発活動(防災セミナー・防災フェス・防災訓練等)のお手伝いや、被災地における緊急支援、復興支援などを実施しています。
この活動が継続されていくためには、みなさまのご協力が必要です。ぜひこの支援活動に、加わっていただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
理事長 横田法路
これまでの活動について
2016年の熊本・大分地震以降、熊本ベースを開設し、延べ15,000人のボランティアを受け入れ、発災直後の物資供給や炊き出し(緊急支援)、瓦礫撤去や家屋の片付け(中期支援)、益城町からの業務委託による仮設住宅のコミュニティ支援(長期支援)を展開してきました。また、その後の日本各地の災害においても、支援活動を行ってきました。これから起こるであろう大災害に対して、ネットワークを通して効果的な防災活動・支援活動が求められていますのでその準備をしています。
2016:熊本・大分地震
2017:九州北部豪雨、浦項地震(韓国)
2018:西日本豪雨、北海道胆振東部地震
2019:佐賀豪雨、台風19号(福島・千葉・茨城)
2020:コロナウィルスの影響に対するオンライン支援