「ありのままで」を作った理由
コロナの後も増え続けている不登校。
教育のあり方が問われる時代です。
今までの教育では、そろそろ限界です。
もっと多様な選択肢が教育にも求められています。
不登校は問題ではないと知って欲しいという想いで
ありのままで1を作ってから、こんな感想をいただきました。
「夫が理解してくれず、離婚の話になっていました。
別れる前にと、この冊子を夫に読んでもらったら
夫のファンの先生の記事も載っていて、
それから不登校を悪いものととらえなくなり
子どもに優しくなって離婚しないですみました。」
不登校の相談に乗っていると
周囲の理解が得られずに苦しんでいる家庭がとても多いと気づきます。
「不登校の本を買っても『こんなものにお金を払って』と読んでもらえない」
「どんなに説明しても、私の意見だけでは理解してもらえませんでした」
そんな話を聞くにつれ
それなら様々なジャンルの人からの話ならどうだろう?
無料なら気軽に手に取ってもらえるだろうか?
そう考えて発行し、日本全国からお申込みいただきました。
不登校は怠けでも問題行動でもありません。
豊かで繊細な感受性を持っているからこそ、不登校という形でメッセージをくれているのだと思います。
この素晴らしい個性を、のびのびと羽を広げて伸ばしてほしい。
学びとは、勉強だけではありません。
人生を豊かにするのは、「ワクワク」の気持ちから探究すること。
様々なジャンルで活躍されている人からの「自分らしく生きること」への応援メッセージ集、第2弾。
みなさまどうかご支援お願いいたします。


「ありのままで2」ご寄稿一部ご紹介
「ランドセルは押し入れにしまって、バックパックを持たせよう!」
今瀬 博(いませ ひろし) Feelosopher's Path共同設立者 日本ギフティッド協会アドボケイター
お父さん、お母さん、ご存知ですか?ランドセルよりバックパックが似合う子がいます。皆さんのお子さんはどうですか?
登山やキャンプなど、アウトドアに使用するバックパックです。
似合ってしまうんです。いや、冒険を重ねて似合っていくんです。
〜〜〜〜〜
子供たちは海外で初めて会う人たちと交流を深めているかもしれません。 また、登山であれば、数日間の縦走をしているかもしれません。
そういったことを想像するとワクワクしますね。
ランドセルには、教科書やノート、文房具、またはタブレットが入っていることでしょう。頭に知識が詰め込まれることでしょう。
一方、バックパックには着替え、バーナーやクッカー、カメラ、日記、テント、食糧、常備薬などが入っているかもしれません。そして、心に冒険を詰め込むことができます。
冒険ですので、心身ともに擦りむく事もあります。しかし、一つ一つの冒険が子供たちを強くしていきます。
冒険の中で子供たちは自分が成長をしていることでしょう。そこから全て自受心、自尊心、自信など「自」がつくものが育っていきます。
引きこもれる力
日野公三(ひの こうぞう) 明蓬館高等学校 校長
学校を中心とした、教科を中心とした学業から遠ざかり、同年代のコミュニティに背を向けた生徒と長年接してきて、思うことは、中には「引きこもれる力」を持つ生徒がいるということです。
単に孤独を苦にしないという意味だけではなく、自分の興味関心を維持し、傾注し、没頭できるものを持っている生徒です。
信念を持ち、孤高の人の片鱗を持つ生徒です。
その他寄稿者一部ご紹介
*門川良平氏(すなばコーポレーション代表・うんこドリル元プロデューサー)
*西郷孝彦氏(「校則ゼロ」の桜丘中学校前校長)
*茂木健一郎氏(脳科学者)
他、不登校経験者、サポーターからのメッセージがたくさん詰まった冊子です。
ご支援の使い道
目標金額 50万円
「ありのままで2」3000部発行 30万円
「ありのままで1」増刷1000部 18万円
送付用封筒等消耗品購入費 2万円
募集期間 2020年9月27日〜10月31日
発行 2020年12月 発行予定
ご支援お礼送付 2020年12月より順次