活動・団体の紹介
一般社団法人ルミナスは、子どもの居場所(不登校、引きこもり)、学習支援、ヤングケアラーピアサポート事業、など支援を行っています。困りごとを抱える子ども達やその家族に寄り添い、伴走するボランティア団体です。近隣の市町村の学校、行政、社会福祉協議会と連携しています。
活動の背景、社会課題について
近年、様々な理由からの「孤食」や、子どもが大人の代わりに食事の支度をするなどのヤングケアラーの子ども達が社会問題化されています。
そのような子どもたちを支援しようと、様々支援団体が、子ども食堂等で食事の提供、コミュニティの場の支援をしています。しかし、その多くは週末や特定の日、特定の場所のみでの提供であり、いつでも利用できるわけではありません。
各家庭に様々な問題がある為、どんな事情に対しても臨機応変に対応が出来ることが本来あるべき支援だと考えます。目的としては、
・ヤングケアラーや、子どもの困りごとの発見、把握すること
・様々理由により、孤食又は食事に困っている子どもに食事を提供すること
・ヤングケアラーと困りごとを抱えた子を支援団体・行政をつなぐことを目的とします
・子どもだけではなく親などを含めた家族支援を行う(伴走支援費)
活動内容の詳細、実績について
本事業は、当団体が子どもと飲食店の間に入りHPや、スマホで情報公開します。いつでもどこでも、子ども達が自分の都合に合わせて気軽に食事ができるように、地域の食堂で一食700円で提供してもらいます。
応援メッセージ
EART DINER オーナー様
「子ども食堂なんかなくなればいい」と思いながらも変わらず厳しい現実に打ちのめされる こんな世の中に新たなチャレンジ、全力で応援します。腹ペコの子どもをお腹いっぱいにさせてあげるのに理由なんていらないよね?
代表者メッセージ
私たちルミナスは、ヤングケアラー、不登校・ひきこもり、生活困窮家庭の学習支援の居場所の設置と運営、伴走型支援をボランティアさんの協力で行っている団体です。
幼い兄弟の食事の世話で学校や部活動に行くことが出来ず、そのまま退学してしまった高校生。
ひとり親家庭の母親が鬱病で、ネグレクト状態だが、何とか自分たちで生活している子ども達。(一日の食事は給食とお菓子やパンなど。)
家族との折り合いが悪く、家出や自傷行為などを繰り返す若者。
自分でも理由がわからないが、生きづらさを感じており、学校などに行くことができない小学生など、色々な困りごとを抱えた子ども・若者たちと関わってきました。
昔なら、近所の家や、おばあちゃんちなどに行くことが出来ましたが、今日では近所付き合いの希薄化、家族構成員の減少などで、家族や学校以外にほっとできる居場所が減っています。
毎日こども食堂は、地域のどこかの飲食店で「毎日」食事と居場所を提供してくれるので、こどもの食事の困りごとをはじめ、学校や家以外の空間でほっとできる場所として、「利用したいと思ったときに」利用が可能です。
困りごとを抱えたこどもたちと飲食店の橋渡しは私たちルミナスが担います。飲食店さんには食事と場所を提供していただき、材料は皆様のご寄付で購入させていただきます。
皆様のご協力をお願いいたします。
寄付金の使い道について
子どもの食事代と初期経費(HP立ち上げや普及啓発など)
◎一食700円として20人分 30日分で420,000円 90日分1,260,000
◎HP立ち上げチラシなど500,000円