活動・団体の紹介
NPO法人子育て家庭保育看護協会は、“ 子育ては幸育て(こそだて) ”を理念に子育て支援をしています。大きな3つの柱として、居宅訪問型子育て支援、多胎支援『なら多胎ネット』、教育活動。
『なら多胎ネット』は2022年から活動をはじめ、さまざまな助成金を活用して多胎サークルの定期開催や外出支援をおこなっています。利用いただいた多胎ファミリーの口コミやSNSによって、なら多胎ネットは多胎ファミリーの頼れる存在として期待を受けています。

活動の背景、社会課題について
多胎児は単胎児と比べて、育児における母親の身体的、精神的負担が大きいと言われています。多胎サークルではいろいろな話が飛び交います。多胎ピアサポーターからは「ふたごの赤ちゃんの頃のことを全く覚えていない(それくらい大変だった)」「ふたご以外にもきょうだいがいたので出かけるのが大変で抱っこ・おんぶ・手をつなぐと買い物をしても荷物が持てなかった」、多胎ママからは「出産直前はお腹が大きすぎて寝返りがうてなかった」「睡眠がこま切れすぎて寝た気がしない」「子育て広場に行っても話をする余裕もないし話せたとしても話が合わない」など。多胎育児は、ふたごやみつごの子育てだからこその、特有の悩みや不安そして喜びがあることが伝わってきます。その特性に合う多胎支援は、必要でありながらも、100組に1組といわる多胎家庭の数の少なさから公的な多胎支援は整っていません。
活動内容の詳細、実績について
2021年 Mommy's Place 設立、2021年度近畿ろうきんNPOアワードはぐくみ賞受賞。2022年 なら多胎ネット設立。2023年 特定非営利活動法人子育て家庭保育看護協会設立。2025年 近畿ろうきん『子ども・子育て支援推しのNPOプロジェクト』高田支店推しのNPOに選出される。
2022年 香芝市まちづくり提案活動支援事業 行政提案型(2023年3月31日まで)、市民提案型(2023年3月31日まで)。2024年 こどもの未来応援基金、ソニー音楽財団子ども音楽基金、子どもゆめ基金(2025年3月31日まで)。2025年 奈良県中央善意銀行助成金、奈良県地域貢献サポート基金(実施中)。
代表者メッセージ
任意団体Mommy's Place設立当初から、『きょう生まれた赤ちゃんも これから生まれてくる赤ちゃんも 健やかに育つように たくさんの笑顔と笑い声に包まれて 子育てできるように』という使命は、法人化しNPOとして活動するようになっても受け継がれています。法人理念である『 子育ては幸育て(こそだて) 』が当たり前の社会になるよう、ひとつひとつの活動を大切に丁寧にすすめていきます。

寄付金の使い道について
多胎ファミリーの居場所づくりとして多胎サークルを定期開催すること、また、外出支援として検診や通院や検診の同行支援を継続的に実施すること、そして支援の基盤整備に欠かすことのできない人材育成(多胎ピアサポーター・多胎支援バディの養成)及び多胎支援への理解をひろめるための啓発活動に充てたい。
このプロジェクトは「楓工務店 ならスマイルリレー」の認定プロジェクトです。

金額3,000円 |

金額5,000円 |

金額10,000円 |