マヤッカのいえ は、2021年10月にオープンし、基本的に家守2人の自己負担で運営してきました。今年5月に一般公開し、全国各地から訪れてくださる方も増えました。私たちがこのマヤッカのいえを始めた発端は、精神科医療の中での不本意な入院や治療で傷つく方を1人でも減らしたい、という思いでした。その為にはまだ悩みや心配事が小さな種の内に話せる場、相手、安心して羽を休められる場所、温かい食事とそれを共にする人、疲れたら眠ることができる静かな環境、それらを叶える「いえ」が必要でした。築50年を超える平屋の一軒家を借りて、家守の2人と、日々の苦しさの中この場所を利用してくださる方々とで重ねてきた一つ一つの対話、昼、夜、涙、笑い、ため息…それらが染みて今では場自体が育ってきたように感じています。しかし、もう経済的な限界を迎えており、9月までしか存続が望めません。継続のために皆さんのご寄付をお願い致します。