原爆の図丸木美術館は、老朽化した現在の建物を改修する計画を行っています。美術館改修には沢山の方からの応援とご協力が必要です。支援者の名前がアート作品の一部になる、このドナーウォールプロジェクトにぜひご参加ください。
ドナーウォールプロジェクトは2021年7月20日からスタートし、現在第5期の募集を行っております。(終了)
第五期:2023年7月1日~12月31日
※このクラウドファンディングページは、第5期:2023年7月1日~12月31日をもちまして終了いたしましたが、現在も「原爆の図保存基金」で受け付けております。
詳細につきましては、下記をご覧ください。
2022-07-22 04:58
原爆の図丸木美術館は開館55周年を迎えました
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2022年5月5日、開館55周年を迎えた原爆の図丸木美術館は、「坂田明×原爆の図 - ヒロシマの記憶と響きあうサキソフォン」と題して、サックス奏者の坂田明さんによる演奏とトークをオンラインで実施しました。
みなさまに支えられ、2022年5月5日、原爆の図丸木美術館は開館55周年を迎えました。
今年の開館記念日は、「坂田明×原爆の図 - ヒロシマの記憶と響きあうサキソフォン」と題し、サックス奏者の坂田明さんによる演奏とトークをオンラインでお届けしました。
坂田明さんは、原爆が投下された1945年に広島県呉市で生まれました。ジャズサックス奏者として、国内外で活躍しながら、チェルノブイリ連帯基金にかかわったり、東日本大震災の被災地で演奏するなど、精力的に活動されています。
丸木夫妻が描いた「沖縄戦の図」がある、佐喜眞美術館を知人に連れられて訪れたことをきっかけに、2016年8月6日のひろしま忌には、丸木美術館でライブ演奏をしてくださいました。
今回のイベントでも、再び「原爆の図」の前に立ち、丸木夫妻の絵画と向き合いながら演奏し、現在のウクライナ情勢や戦争に対する考えを語ってくださいました。
坂田さんの迫力あるパフォーマンスに圧倒され、平和への想いに心動かされる、開館記念日にぴったりのプログラムとなりました。
本プログラムは、アーカイブとして、YouTubeの丸木美術館公式チャンネルにてご覧いただけます。ぜひボリューム最大でお楽しみください。
開館記念55周年という節目に、丸木美術館に想いを寄せていただければ幸いです。