一般社団法人Masterpiece

虐待などの背景で親を頼りづらい若者たちの応援をお願いします!【マンスリーサポート専用ページ】

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一般社団法人Masterpieceでは、虐待など様々な理由で親と離れて暮らす子どもたちが生活する、児童養護施設などを巣立った若者たちをサポートしています。最近では、児童相談所や施設の経験はしなかったけれども、家庭内で暴力におびえる若者たちからの相談も多くなりました。 シェアハウスによる住居サポート、フードバンクによる食料サポート、ユースサロン開催、発信活動などの活動をしています。 Masterpieceに連絡をくれる若者の中には緊急対応が必要なことがあります。金銭的な問題、住居問題、仕事、人間関係、実親との関係の課題など様々です。 私たちの継続的な働きのためには資金が必要です。シェアハウスの維持、若者の交通費や緊急サポートなど使途は様々です。 親や親戚などを頼れず八方塞がりになってしまうことの無いように、社会的養護を巣立った若者たちへの継続的なご支援をよろしくお願いいたします!

一緒に若者たちを支えるピースになりませんか?

私たちマスターピースは、親を頼りづらい若者へ「居(居場所)」、「食(食料)」、「住(住居)」を中心としたサポートを行っています。若者たちを支える手段は様々。ご寄付という形で若者を支えるピース(一部)となることができます!

虐待などによって親と離れて暮らすこと

 親と離れて暮らす子どもたちの背景には様々なことがあります。親との死別や、病気などによって養育できないという理由もありますが、半数は虐待が理由となっています。

 虐待には、身体的暴力だけでなく、心理的に追い詰めること、育児を放棄すること、性的搾取といった種別があります。「お前なんて!」と肉親から否定的な言動を受けてきた子どもたちの心理状態を想像することはできますか?

 そこから保護された子どもたちは児童養護施設や里親家庭等で過ごすことになります。その数42000人。日本では80%が児童養護施設で暮らしています。そして、子どもたちの多くはおよそ18歳で一人立ちをしなくてはなりません。自己肯定感が低いまま、自分の人生や将来に希望を持てないまま、大人や社会を信頼できないまま社会に巣立つ若者もいます。そして、そういった目に見えない生きづらさと戦いながら、若者たちは社会の荒波に立ち向かっていくのです。

「施設出身だから、仕方ない」

「親の悪口言ってる友だちが羨ましい・・・親がいるだけいいじゃん」

「(進学しても)周りの子たちと自分の境遇が違いすぎて辛い」

「保証人になってくれる人がいない」

 (「僕らの声」冊子より)

  施設を巣立った若者たちの声です。

 児童養護施設を巣立った若者のおよそ80%が高卒で働いています。進学を望みながらも金銭的な状況で諦める若者たちが多くいます。奨学金は増えましたが、相当な志やモチベーションがないと奨学金が通らない。一般家庭で育った多くの若者がしているような「ナントナク進学」は、私たちには許されない。施設出身だから仕方ない、我慢、自己責任、誰かのすねをかじることもできないので自分で何とかしていくしかない。そのように、若者は生活のことから学校、仕事のことなどを自分でこなしていくのです。

<2023年度相談内容>

シェアハウスなどの住居があることから、マスターピースには住居の相談が多くあります。危機的な状況から逃れて来て所持金がない状態で来る若者もいます。

 マスターピース の取り組み

 代表まりっぺ(菊池)は児童養護施設職員退職後、2015年から施設を巣立った若者たちと関わるようになりました。2017年11月に一般社団法人Masterpieceとして本格始動しました。その後、思いが思いを呼び、熱い思いを持つステキな仲間たち30名ほどで活動を行っています。児童養護施設の元職員やボランティア経験がある方、心理士、弁護士の方の協力も得ながら、一緒に若者たちのサポートに当たっています。そして、「自分の経験を活かしてこれらの子たちにできることをしたい!」と、施設を巣立った若者も活動に加わってくれています!

 施設職員時代のまりっぺの「シェアハウスをやりたい」という思いから始まった「住居サポート」、また生きるためには「食料」が欠かせないということで始まった「食料サポート」、そして、そもそも困る若者を生み出さないための制度を作っていかなくてはならないということで始まった「発信事業」。どれも欠かせないものです。

「今目の前にいる若者のサポート」「制度を作ってもらうための働きかけ」は車の両輪のようにどちらもなくてはならないものです。若者たちの現状、声を知ってもらいたい、それは私たちだけでなく、若者たち自身も思っていることです。

 今必要なことに目を向けて、工夫をしていきながら、今の若者たちに必要なことを若者たちと一緒に考えていきます!ぜひ継続サポートの応援をお願いいたします^^

<2023年度のサポート>

マンスリーサポーター募集中です!

マスターピースには、毎月継続してご支援くださるマンスリーサポーターが必要です!様々な助成金などは使途が限られており、緊急的な支援を行うことがなかなか難しい状況にあります。早めに食料がほしい、お金がないけど親元から逃げて来たいという緊急を要する相談もしばしばあります。そういった時に、マンスリーサポートの力によって私たちも安心な気持ちで一歩を踏み出すことができます。

【シェアハウス事業】

 シェアハウスを維持するための費用として。また緊急保護の若者の生活立て直しまでのサポート費用として。10000円で緊急入居した若者の1か月の生活サポートを行うことができます。

【フードバンク事業】

 食料配送が必要な若者へ食料を届けます!(月15~20配送)。3000円で2名の若者に食料配送を行うことができます!

【ユースサロン開催】

 孤立解消のため、人と出会う場所として、ユースサロンを月に一度開催しています!5000円で居場所を1回開催できます。若者たちに手作り料理を作ったり、交通費補助を行うことができます。

【発信活動】

 発信活動のための冊子づくりやグッズを作成しています!

【個別サポート費用】

 緊急対応のための若者へのサポート費用。交通費やつなぎ資金の補助をすることができます。

 ★本ページはマンスリーサポート(毎月継続寄付)の方専用のページです★活動報告はnoteや各種SNSで行っています★

★その都度寄付をご希望される方は、「ゆうちょ銀行」口座へのお振込みをお願いいたします★

 皆さんと共に若者を支えていけましたらとても嬉しいです^^

生い立ちによらず、どんな若者も様々なことにチャレンジできる社会を一緒に作りましょう!!

 (居場所ユースサロンの様子♪)

一般社団法人Masterpiece

代表 まりっぺ(菊池まりか)

児童養護施設や児童相談所で働いてきました! プロフィール

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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