メロードッグレスキューでは、人馴れしておらず殺処分の対象となりやすい成犬の野犬を中心に、年齢・問題行動・疾病など様々な理由から一般譲渡が難しい犬たちの保護・トレーニング・譲渡活動を行っています。
代表とボランティアスタッフが力を合わせ、常時10~15頭の保護犬たちを受け入れています。保護犬たちができる限りストレスフリーに過ごすことができ、一頭一頭のケアに手の届くキャパシティを守るよう、心がけています。
メロードッグレスキューは、埼玉県越谷市で、保健所に収容された野犬を中心に、一般譲渡の難しい犬たちの保護・トレーニング・譲渡活動を行っている小規模シェルターです。
活動を存続するため、2020年より新シェルターの改修のほぼ全てを、DIYで取り組んできましたが、費用の捻出に苦戦しています。
行き場をなくした犬たちに、セカンドチャンスを。皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
メロードッグレスキューでは、人馴れしておらず殺処分の対象となりやすい成犬の野犬を中心に、年齢・問題行動・疾病など様々な理由から一般譲渡が難しい犬たちの保護・トレーニング・譲渡活動を行っています。
代表とボランティアスタッフが力を合わせ、常時10~15頭の保護犬たちを受け入れています。保護犬たちができる限りストレスフリーに過ごすことができ、一頭一頭のケアに手の届くキャパシティを守るよう、心がけています。
受け入れた犬たちの命に責任を持ち、譲渡前のトレーニングはもちろん、里親さんへの継続的なカウンセリングを通し犬と人の双方が幸せに暮らせるようサポートする「丁寧な譲渡」を軸に、団体発足から今までに約60頭の犬たちを新しい家族のもとへ送り出してきました。
トレーニング・トリミング・お預かり(ホテル)など、一般の飼い主さんと愛犬もご利用いただけるサービスを同施設で提供し、その収益の一部から活動費の殆どを賄っています。ご寄付や物資支援のみに頼る形ではなく、自転式の活動ができるよう精いっぱい努めています。
私たちが活動の中で最も大切にしていること。
それは「犬たちが犬らしく、心身ともに満たされた一生を送れること」です。
命を“消費する”ことが当たり前になっている日本の社会では、信じられないほど多くの犬たちが厳しい現実にさらされています。犬と幸せに暮らせる人の数に対して、すでに犬の数は飽和状態。殺処分を免れても頭数過多で受け入れ先がなく、無機質・不衛生な環境で長期間の収容を強いられたり、安易な譲渡やネグレクトで苦しむ犬たちが存在する現状もあるのです。
こうした問題に立ち向かうため、活動を通して、社会の動物福祉への意識を底上げすることが、私たちのミッションです。
ただ殺処分から逃れればよいのではなく、犬たちがその子らしく、健康的に・幸せに暮らせるように努めることが人道的かつ責任ある保護活動であると考えています。
メロードッグレスキューでは、受け入れた保護犬たちの福祉が最大限に保たれるよう、有資格者の代表とボランティアスタッフがそれぞれの犬のニーズに合わせ、心身のケアを行っています。
また、保護犬たちのトライアル中・正式譲渡後も、継続的なカウンセリングを通して里親さんへのサポートを行い、見守っています。新しいご家族のもとで愛され、犬としての生を謳歌している姿を見られることが、私たちが保護活動を続ける原動力となっています。
こうした活動の様子を発信することで、「命に対する責任や終生飼育の大切さを伝えていきたい」・そしていつの日か保護犬という存在自体がなくなるよう、「仲間を増やし、活動の幅を広げていきたい」と考えています。そのために今、新しいシェルターを必要としています。
現在の自宅兼シェルターは契約満了が迫り、老朽化・広さの問題から人員を増やすことも難しく、活動の限界を迎えています。そんな中、移転先として古家付きの土地を提供していただけることとなり、DIYを行ったり、廃材を再利用したりすることでできる限り費用を抑えながら、地道に改修を続けてきました。
※動物の遺棄防止及び犬たちの安全のため、全景や詳細な場所の掲載は控えさせていただいております。
昨年にもクラウドファンディングに挑戦し、皆様のあたたかいご支援により無事当初の目標金額を達成することができましたが、作業を進める中で床下の浸水により基礎が腐敗している箇所があることがわかりました。1階は既存の床の撤去、防水のためのコンクリート打設と基礎の組み直し、床板を貼り直す必要があり、そちらに追加の予算を割く形になってしまいました。
この作業に非常に時間がかかったため、作業が大幅に遅れ、さらに水道管・電気の引き直しも必要になったところに資材価格の高騰が重なって、難航している状況です。
これまで、代表の収入から保護活動費の殆どを賄ってきましたが持ち出しも数百万円を超え、コロナ禍の影響も大きく、新シェルター改修のための費用捻出に力及ばず苦戦しています。
再度のお願いをすることが心苦しく、長らくためらっていましたが、現シェルターの契約満了も迫る中、一刻も早く万全の体制で保護犬たちの受け入れ・活動の継続ができるよう、最後のお願いをさせていただくことに決めました。年内の移転完了を目指し、スタッフ一同総力を挙げて作業を続けています。
今一度皆様のお力を貸していただけますよう、どうかよろしくお願いいたします。
過去の作業の様子は、Instagramのストーリーズハイライトに掲載しておりますので、是非ご覧ください。
今回いただくご支援の使途内訳は、下記です。
※ご協力いただいている事業者様に、なるべく中古品や余った資材などを譲っていただきながら費用を抑えていただいています。そのため使途内訳が一部変更となる場合もありますが、頂いたご支援は全てシェルターの改修費用に充てさせていただき、ご報告を差し上げます。
最初はスピカがこちらに寄ってきてくれるか心配でしたが、メローさんに教わりながら、新しい犬との関係の築き方を学べました。通わせていただいた2ヶ月間、とても幸せな時間でした。
散歩をしているとよく、保護犬を迎えるのは大変でしょう、と声をかけられることが多いのですが、犬と暮らすのはうまくいかないことも含めて楽しくて幸せなこと。是非、里親になることも考えていただけたらと思います。
メローさんのおかげで家族になれたスピカを一生大切に、毎日を過ごしていきます。皆様の活動、これからもずっと応援させてください!ありがとうございました。
私たち家族は初めてわんちゃんを家族に迎えました。最初は不安や、わからない事だらけでしたがメローさんの手厚いサポートのおかげで、私たちはディッパーと家族になれました。ちょっとした事でも話を聞いてくださったり、アドバイスがいただけたり相談しやすい雰囲気がとても心強いです。
「犬の幸せ」だけではなく私たち「家族の幸せ」も考えてくれ、いつもいろいろな視点からアドバイスをいただき一緒に問題に向き合って解決まで導いてくださり、とっても感謝しています。
お陰様でディッパーと家族になることができとても幸せです。犬も人も幸せな家族が増えるようにメローさんの活動を応援します!保護犬を迎えるなら是非メローさんから迎えてほしいと思います!!
仲間と走り回り、太陽と風の匂いを感じ、おいしいものをたくさん食べて、あたたかいところで安心して眠る…そんな“生きる幸せ”を、人間の都合で振り回され、奪われ、ひとときも感じられずに生涯を閉じる犬たちがいます。
犬をはじめ、日本の動物を取り巻く様々な問題は、私たちひとりひとりの動物福祉(Animal Welfare)に対する意識の低さから起こっていると言わざるを得ません。
メロードッグレスキューは社会の動物の生に対する意識を底上げし、「保護犬」という存在がいない世界を目指していきたいと考えています。この大きな願いを実現するためには、犬の幸せを心から尊重できる人々を増やし、声をあげていくことが必要です。
私たちの挑戦に、どうぞ一人でも多くの方からの応援を賜りますようお願いいたします。
メロードッグレスキュー代表 髙橋美織
最期までお読みいただき、ありがとうございます!
ご不明な点等ございましたら、mellowpaw.mk@gmail.comへお問い合わせください。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。