サンゴ礁の保全を通して海や地域に誇りや愛着を感じる人が増えるように
私たちは地域が主体となったサンゴ礁保全活動の体制構築と継続的な活動が展開できるよう、沖縄県内外の地域の支援を行うことを目的に活動を行っています。
※みらいファンド沖縄の「寄付と助成のプログラム たくす」により選ばれた、一般社団法人サンゴ保全協会が実施するプロジェクトです。
活動・団体の紹介
一般社団法人サンゴ保全協会は、地域が主体となったサンゴ礁保全活動の体制構築と継続的な活動の展開を目指し、令和4年6⽉30⽇に立ち上げました。
代表の山城は元恩納村漁業協同組合の組合長で、現在もサンゴ養殖部会の副部長を務めています。
活動内容の詳細、実績について
地域住⺠がサンゴを通して、海や地域への愛着・誇りを感じ、そして、地域全体の環境を守るための⾏動を取る事を目指しています。
活動内容としては、以下の取り組みを中心に起こっています。
1.活動支援先でのサンゴ植え付け活動
2.地域主体のサンゴ礁保全再生活動に向けた支援
3.学習機会の提供
(主な活動支援先)
・沖縄県 恩納村
・沖縄県 久米島(久米島漁協サンゴ養殖部会)
・沖縄県 伊良部島(一般社団法人沖縄みやこ海洋環境協会)
・鹿児島県奄美大島 瀬戸内町(せとうち海を守る会) 他
基金の使い道について
恩納村から沖縄県内外のサンゴ礁保全活動の支援を行うことを目指して活動する資金として使用します。本基金を通して皆さまから託していただいた寄付金を、以下の活動に活用しました。
2022年度
・久米島には、県自然保護課のモデル事業(サンゴ礁保全再生地域モデル事業)で整地されたサンゴ養殖場があります。その養殖場に新たなサンゴ種苗を供給するための中間育成棚を製作するための資材提供及び技術支援を行いました。