多くの子ども達の受け皿となるフリースクールの運営を支えるため
さまざまな理由で学校に通っていない、または、通ってはいるが不安を抱える児童生徒やその保護者に、安心して過ごせる居場所や多様な学びの選択肢を提案できるよう、活動を行います。
※こちらは、みらいファンド沖縄の「寄付と助成のプログラム たくす」により選ばれた、沖縄フリースクール居場所等運営者連絡協議会が実施するプロジェクトです。
活動・団体の紹介
沖縄フリースクール・居場所等運営者連絡協議会は、さまざまな理由で学校に通っていない、または、通ってはいるが不安を抱える児童生徒やその保護者に、安心して過ごせる居場所や多様な学びの選択肢を提案できるよう、沖縄県内を拠点とする居場所・フリースクールの運営者が互いに連携するとともに、関連する行政機関等との協働を推進することを目的に設立されました。
活動の背景
多くのフリースクールでは、子どもたちの個性や主体性を引き出すために、様々な体験活動を取り入れています。
例えば、自然の中で五感をフルに活用する自然体験や、異文化理解を深める国際交流活動などの様々な体験活動やタブレットやパソコンなどのデジタルツールを活用することで、子どもたちの個性に合わせた学び方を実現している学校もあります。
しかし、その多くは運営資金面の課題を抱えており、校外学習のためのバスを借りたり、活動するための教材等を揃えたりするのが難しいなど、実現したい教育活動に制限がかかっている現状があります。
基金の使い道について
以上の課題感を踏まえて、県内のフリースクールがネットワークを構築し、本基金を活用して一校ずつでは購入・維持管理が難しい物品等を共同購入・共同利用することで、子どもたちに多様な学びを提供したいと考えています。
《共有したい物品等》
・ワンボックスカー(移動用)
・パソコン
・釣具、ボール類、跳び箱など