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事業、団体の紹介
民設民営の「みかん箱」を通じてこどもの放課後の課題を解決し、その方法論を各地に広げています。
一般社団法人みかん箱は非営利型の法人です。就学している主に未成年者にとって安心して過ごせる居場所となる施設の運営を通じて、自己肯定感、人や社会と関わる力、学習及び生活習慣等、将来の自立に向けた力を育むことを目的としています。
役員は佐々木悟(代表理事)、秋山慎一郎(理事)、曾我直人(理事)の3名で、その下に福田琢磨(事務局長)、國嶋莉々(マネージャー)、こがめいづる(マネージャー)ほかスタッフ、学生ボランティアが運営に携わっています。
事業の背景、社会課題について
現在の社会システムは、こどもを取り巻く環境に変化できていません。こども家庭庁の調査では困難を抱えたこどもに限らず、自己肯定感とチャレンジ精神が低いことが示されています。
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こうした状況を放置すると、地域の経済産業に悪影響を与えます。将来の自立に向けた力を育むことに加え、心の豊かさの重視、満足度・生活の質の向上を図る必要があります。
そのために欠かせないのがこどもの居場所です。挫折や失敗を繰り返せる場、偶発的な学びや体験ができる場、誰かとナナメの関係があるインフォーマルな場のことを指します。
居場所では大人の側から、自己肯定感やチャレンジ精神を高める活動を仕掛けます。学習支援、自然体験やスポーツに取り組み、教育格差、体験・体力格差の解消を目指します。
内容、実績について
対象は小学生から高校生まで(または18歳未満)。
- 小学生は学びの探求塾で授業理解の手助け(ティーチング)を行います
- 中学生はベースキャンプで目標達成に向けた支援(コーチング)を行います
- 高校生はベースキャンプで自己を確立(カウンセリング)します
2024年2月1日に学びの探求塾みかん箱が、4月9日にベースキャンプみかん箱がそれぞれ開講しました。5月13日に大泉潤函館市長をお招きして「キックオフイベント」を開催。11月11日に鈴木直道北海道知事の「なおみちカフェ」を開催しました。
日々の活動の様子は公式note、四季ごとの様子は季刊『みかん箱通信』で公開しています。
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みかん箱からメッセージ
毎日を楽しんでいますか
なにげなく、
時間つぶしをしていませんか
自分の力を出しきれていない、
もどかしさを感じていませんか
みかん箱は言います
世の中におもしろいものは、
いっぱい転がってるよと
まだ触れたことがない
新しき世界を探求しましょう
仲間との共同作業にトライしましょう
おもしろい生き方を追求している人に
たくさん出会いましょう
みかん箱では、
豊富な出会いと体験を軸に、
自分との対話を繰り返しながら、
未来が開けてくる楽しさを
みんなで追求していきたいと思います
みなさんのご参加を
スタッフ一同お待ちしています
事業費について
年間8,760千円(うち常勤2・非常勤3人の人件費に6,720千円)の予算で運営が安定します。
- 賃料に関して2031年3月まで無償の使用貸借契約を締結し支出を縮減しました
- 2027年3月まで日本財団から「子ども第三の居場所」の助成を受ける予定です
- 補助・助成金、寄付金、会費といった非収益事業収入と広告協賛金、飲食店経営、事業等受託といった収益事業収入を活動に充てる計画です
寄付金の使い道について
学び・出会い・感動を繰り返して、人生を豊かにする「みかん箱メソッド」を推進するために使われます。
1. 教材開発や環境整備
みかん箱の学びを支えるための教材や環境を整えます。新聞図書費、修繕費、消耗品費として。
2. こども会員の活動応援
観光客と交流、イベントに参加、施設の見学、自転車や市電の旅など、こどもたちの活動を後押しする旅費交通費、車両費として。
3. スタッフの採用研修や視察の受入
有資格者の採用、他の拠点の見学、研修の受講など、スタッフの能力開発と処遇改善につながる採用研修費、福利厚生費として。得られた知見は視察の受入などを行うことで還元します。
4. 「はらごしらえ」「まかない夕食」の充実
こどもの「はらごしらえ」やボランティアスタッフの「まかない夕食」が活動の源になります。給食費として。
5. 広報活動
活動を世に出すために必要なウェブサイトや季刊『みかん箱通信』の製作。業務委託料、広告宣伝費として。
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補足
- みかん箱公式note note.com/mikanbako_info
- 季刊『みかん箱通信』 mikanbako.info/news/
※個人法人いずれのご寄付も申し受けますが、税制上の優遇措置の対象になりませんのでご了承ください。
数ある社会活動の中からみかん箱に関心を寄せていただき誠にありがとうございます